日本中の想いが結集! 100年先も伝えたい珠玉のアニメーション
『この世界の片隅に』感動が日本全国で拡大中!

片渕須直監督が6年の歳月をかけて作り上げたアニメーション映画『この世界の片隅に』が絶賛上映中です。本作は戦時下の広島・呉を舞台に、大切なものを失いながらも前を向いて生きる女性、すずを描いた珠玉のアニメーション映画です。

今作はすでに広島国際映画祭「第1回ヒロシマ平和映画賞」を受賞し、先日発表されたヨコハマ映画祭では、なんと作品賞に輝き、2016年日本映画ベストテンの第1位となりました。
現在、日本のみならずイギリス、フランス、ドイツ、メキシコ、アメリカを始め世界配給も15か国が確定していると聞きます。
しかしもともと、大手映画会社が絡んでいないインディペンデント作品で、オープニングスクリーン数も64からスタートしたこの作品が、SNSを通じて広がり上映館も拡大していき、公開4週目にしてなお興行収入を伸ばしているということは、通常では考えられないことです。

(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

4週目の、12月3日(土)、4(日)の週末興行成績は6,791万4,220円、動員は4万6,108名で、公開館数は87館(初週より+5館)、前週比104%の興収となり、全国映画動員ランキングではなんと、4位へジャンプアップ。
累計動員は32万8,618名、累計興収は4億5,074万0,140円を突破!週を追うごとに右肩上がりに勢いを増している。

■週末興収推移
(全国動員ランキング、動員数、興行収入、公開館数)

1週目(11/12、11/13) 10位 3万2,032名 4,704万2,090円 63館
2週目(11/19、11/20) 10位 3万9,638名 5,679万8,980円 68館
3週目(11/26、11/27) 6位 4万4,048名 6,494万9,160円 82館
4週目(12/3、12/4) 4位 4万6,108名 6,791万4,220円 87館

さらなる口コミの拡がりを感じさせる結果となった4週目は、学生・女性・シニアの動員に加え、カップルやファミリー層など大切な人と一緒に鑑賞する姿が増え、SNSでもそんな感動を伝える声が相次いだ。
このヒットを受け、TVでの紹介も相次ぎ、12/2(金)OAのCX「ユアタイム」では10分強に渡る特集が放送され、12/5(月)のNHK「あさイチ」では、「ことしの映画トレンド」という切り口で、SNSによる口コミ効果が爆発的に広がっている作品として紹介された。

また「第38回ヨコハマ映画祭」では、錚々たる映画をおさえ、日本映画ベストテン第1位に選ばれたほか、作品賞、審査員特別賞(のん)を受賞し話題となっていることから、年末から年始にかけての映画賞レースでも高評価が期待できる。

片渕須直監督は多くファンの気持ちに応えようと、公開後も精力的に活動を続け、「大ヒット御礼全国舞台挨拶行脚」でこれまでに訪れた場所は、都内のほかに広島県、山口県、宮城県、静岡県、滋賀県、大阪府、京都府など。
なお今後も12/8【広島】呉ポポロ、八丁座、12/9【兵庫】シネ・リーブル神戸、12/10【東京】109シネマズ二子玉川、立川シネマシティ、12/16【埼玉】新所沢レッツシネパークと舞台挨拶が決定している。

「この映画をみてほしい」「この映画をまたみたい」という熱が、日本全国へますます拡がりをみせており、今週末からは3館増え、90館に拡大。年末年始に向け順次上映劇場を拡大し、累計でおよそ180館での上映が決定。さらに勢いを増してきた『この世界の片隅に』、どうぞご注目下さい。

(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

<ストーリー>

どこにでもある 毎日の くらし。昭和20年、広島・呉。わたしは ここで 生きている。

すずは、広島市江波で生まれた絵が得意な少女。昭和19(1944)年、20キロ離れた町・呉に嫁ぎ18歳で一家の主婦となったすずは、あらゆるものが欠乏していく中で、日々の食卓を作り出すために工夫を凝らす。 だが、戦争は進み、日本海軍の根拠地だった呉は、何度もの空襲に襲われる。庭先から毎日眺めていた軍艦たちが炎を上げ、市街が灰燼に帰してゆく。すずが大事に思っていた身近なものが奪われてゆく。それでもなお、毎日を築くすずの営みは終わらない。そして、昭和20(1945)年の夏がやってきた――。

(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

『この世界の片隅に』(11/12(土)公開)本予告

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◆声の出演:のん 細谷佳正 稲葉菜月 尾身美詞 小野大輔 潘めぐみ 岩井七世 / 澁谷天外

◆監督・脚本:片渕須直
◆原作:こうの史代「この世界の片隅に」(双葉社刊)

企画:丸山正雄 監督補・画面構成:浦谷千恵 キャラクターデザイン・作画監督:松原秀典
音楽:コトリンゴ
プロデューサー:真木太郎 製作統括:GENCO アニメーション制作:MAPPA
配給:東京テアトル

(C)こうの史代・双葉社/「この世界の片隅に」製作委員会

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