中国で2015年7月に公開されたアニメ映画『西遊記之大聖帰来(原題)』が来年、日本で公開を予定しており、映画の日本語監修には宮崎吾朗監督が就任することが分かった。

『西遊記之大聖帰来』は中国国産アニメとして異例の興行収入192億円(当時のレート)というナンバー1記録を打ち立てた話題作であり、アクセスブライトが日本での配給を行うことになる。

本作の日本語監修を担当する宮崎吾朗監督は、デビュー作『ゲド戦記』をはじめ、『コクリコ坂から』や国際エミー賞を受賞した『山賊の娘ローニャ』などで国際的にも知られる人物で、今年7月末に東京藝術大学主催による「日中韓学生アニメーションフェスティバル2016」が行われた際に、『西遊記之大聖帰来』の田監督とトークイベントで共演したことがきっかけで、本作の日本語監修を引き受けるに至ったようだ。

映画「西遊記之大聖帰来」オフィシャルな国際版の予告【Monkey King: Hero is Back International Teaser Trailer】-Japanese Subtitles

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宮崎吾朗監督アニメ『コクリコ坂から』予告

『コクリコ坂から』予告編2 Kokuriko-Zaka Kara Trailer 2 (2011)

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日本のランドスケープアーキテクト、映画監督。公益財団法人徳間記念アニメーション文化財団理事。映画などのクレジットでは宮崎 吾朗(みやざき ごろう)とも表記する。父はアニメーション作家、映画監督の宮﨑駿。版画家の宮﨑敬介は弟。