塚本晋也監督！第16回マラケシュ映画祭でポール・バーホーベン監督、イザベル・アジャーニなどとともに功労賞を授賞！

塚本晋也監督が、12月にモロッコで開催されるオランダの監督ポール・バーホーベン、女優イザベル・アジャーニ、モロッコで活躍する俳優アブデラヒム・トウンジ（Abderrahim Tounsi）らとともに功労賞を受賞したことがわかった。

授賞理由としては、
”ウィリアム・ギブソンとブルース・スターリングのサイバーパンクの世界からインスピレーションを受けつつ、彼の途方もない空想から、デビッド・リンチやデヴィッド・クローネンバーグなどと同様に映画を作り、革新的でラディカルな真のルネッサンスマンである。”
”監督、俳優、脚本、撮影、プロデュースなど合わせもってクエンティン・タランティーノ監督をはじめとする多くの西洋の監督に多大な影響を与えています。と正式プレスで公表されています。

過去にはマーティン・スコセッシ監督、チャン・イーモウ監督、デヴィッド・リンチ監督など。
日本人監督としての授賞は、青山真治監督、黒沢清監督。
他に特別功労賞には是枝裕和監督などが授賞している。

また、2015年は河瀬直美監督がフランシス・フォード・コッポラ監督が審査委員長を務めたコンペティション部門の審査員となりレッドカーペットに登場した。

2015年のマラケシュ映画祭レッドカーペット　

コッポラ監督とともに河瀬直美監督も審査員で登場！
鶴岡慧子監督の『過ぐる日のやまねこ』が審査員賞を受賞した。