第26回映画祭 TAMA CINEMA FORUM 2016/11/19(土)〜11/27(日)

「ブリィヴ・ヨーロッパ中編映画祭セレクション(共催:広島国際映画祭)」(11/19(土)、 20(日)開催)
会期中、日仏のインディペンデント映画 についてのトークセッションも開催!

小規模ながらいまヨーロッパで最も脚光を浴びている映画祭の一つである「ブリィヴ・ヨーロッパ中編映画祭」。

本特集では、過去 3 年の同映画祭作品の中から厳選した日本初公開 2 作品と東京初上映 3 作品を 2 日間のプログラムで上映することが決まりました。

他に、未 DVD化の 2011 年グランプリ作品『女っ気なし』(ギョーム・ブラック監督)の上映、日本の若手注目監督作品として、『ハッピーアワー』で一躍世界的映画作家となった濱口竜介監督最新作『天国はまだ遠い』を東京初上映いたします。
また同映画祭ディレクターのエルザ・シャルビ氏と『天国は〜』プロデューサーの岡本英之氏、 そして急遽来場が決まった『アルテミス〜』監督のユベール・ヴィエル氏らによる、日仏のインディペンデント映画 についてのトークセッションも行います。

ブリィヴ・ヨーロッパ中編映画祭とは?

2004年に始まった同映画祭では、長編でも短編でもない「中編」(30 〜60 分)をメインにしているのが特徴。
世界三大映画祭(カンヌ、ヴェネツィア、ベルリン)や、より先鋭的な作品を選出するロカルノ映画祭でも集まりにくい、ヴァラエティに富んだ新たな才能に出会える映画祭として注目されています。
同映画祭出身の若手映画作家の躍進を評して「ブリィヴ世代」という言葉も生まれています。
(参考:http://www.nobodymag.com/journal/archives/2016/0424_0034.php)

【上映作品】

11/19(土) ブリィヴ・ヨーロッパ中編映画祭セレクション-Vol.1-(共催:広島国際映画祭)

<☆は日本初上映のブリィヴ映画祭作品>

『グッドナイト・シンデレラ』スチル

☆)グッドナイト・シンデレラ (2014/ポルトガル/30分)監督:カルロス・コンセイサオ
☆)ルピーノ(2014/イタリア、フランス/49 分) 監督:フランソワ・フェレラッチ&ローラ・ラマンダ
☆)ギャング(2015/フランス/36 分)監督:カミーユ・ポレ
・女っ気なし(2011/フランス/58分)監督:ギョーム・ブラック ※未DVD化 (併映:遭難者(2009/フランス/25 分)監督:同上)

『ルピーノ』スチル

11/20(日) ブリィヴ・ヨーロッパ中編映画祭セレクション-Vol.2-(共催:広島国際映画祭)

<★は東京初上映のブリィヴ映画祭作品>

『アルテミス、移り気なこころ』スチル

★)アルテミス、移り気なこころ(2013/フランス/59 分)監督:ユベール・ヴィエル)
★)あの頃の日々(2014/フランス、アルジェリア/47 分)監督:カリム・ムサウイ
・天国はまだ遠い(2015/日本/38分)監督:濱口竜介 ※東京初上映

トーク ゲスト:
エルザ・シャルビ氏(ブリィヴ映画祭ディレクター)、ユベール・ヴィエル監督、岡本英之氏(プロデュー サー)

濱口竜介最新作『天国はまだ遠い』スチル ©2015 KWCP

【日時】
11/19(土)上映:10:30~14:15 11/20(日)上映:12:30~15:08 トーク:15:15~16:15
【会場】 ベルブホール(京王・小田急永山駅より徒歩3分)
【チケット料金】※全席自由席
一般:前売1200 円(当日1400 円)/子ども(4歳~中学生):前売800 円(当日900 円) ※チケットはe+(イープラス)ほか、多摩市内の販売所にて発売中です。
詳細は、下記の映画祭 HP よりご確認ください。