妻が死んで気がついた。彼女のことは、よく知らない。
僕はあまりにも君に無関心だった―。
自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、
身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、
そして自らの自宅までを壊し始めたディヴィス。
すべてをぶち壊してゼロにする―。
“破壊”を経て辿り着いた、人生で本当に大切なものとは―?
喪失と哀しみ、そして再生への旅路を描いた物語

ジェイク・ギレンホール主演(『ナイト・クローラー』)ジャン=マルク・ヴァレ監督(『ダラス・バイヤーズ・クラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』の最新作『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』(原題:Demoliton)が2017年2月18日(土)より公開することが決定いたしました。

©2015 Twentieth Century Fox Film Corporation, Demolition Movie, LLC and TSG Entertainment Finance LLC. All Rights Reserved.

『ナイトクローラー』の狂気的な演技で人々を魅了させたジェイク・ギレンホールが、妻を亡くしたのに涙の一滴すら流せず、自らの感情とうまく向き合えない哀しみと虚しさを抱え、身の回りのあらゆるもの―妻のドレッサー、パソコン、冷蔵庫、そして自らの自宅までを壊し始めるという主人公を熱演!

ジャン=マルク・ヴァレ監督は、「僕は幸せを掴もうともがいている人に惹かれる。人生を再び始めるための、勇気いる旅路はいつも美しいんだ」と語り、自分を取り戻していく主人公心の迷いに寄り添い、エモーショナルな映像と共に描きました。

ストーリー

ディヴィス(ジェイク・ギレンホール)は、出世コースに乗り、富も地位も手に入れたウォールストリートのエリート銀行員。高層タワーの上層階で、空虚な数字と向き合う、味気ない日々。
そんな会社へ向かういつもの朝、突然の交通事故で美しい妻を失った―。しかし一滴の涙も出ず、哀しみにさえ無感覚になっている自分に気づいたディヴィス。彼女のことを本当に愛していたのか? 僕の心はどこにいってしまったんだー?「心の修理も車の修理も同じことだ。まず隅々まで点検して、組み立て直すんだ。」という義父からの言葉が引き金となり、ディヴィスは、身の回りのあらゆるものを破壊しはじめる。会社のトイレ、パソコン、妻のドレッサー、そして自らの結婚生活の象徴である「家」さえも―。あらゆるものを破壊していく中で、ディヴィスは妻が遺していた幾つもの“メモ”を見付けるのだが・・・

監督:ジャン=マルク・ヴァレ(『ダラス・バイヤーズクラブ』『わたしに会うまでの1600キロ』) 原題:Demoliton
出演:ジェイク・ギレンホール ナオミ・ワッツ クリス・クーパー他  
上映時間:101分 PG12
©2015 Twentieth Century Fox Film Corporation, Demolition Movie, LLC and TSG Entertainment Finance LLC. All Rights Reserved.
提供:ファントム・フィルム/カルチャア・パブリッシャーズ 
配給・宣伝ファントム・フィルム 

2月18日(土)より、新宿シネマカリテ他全国ロードショー!