初の本編映像を使用した特報第３弾が解禁に--富田克也監督最新作『バンコクナイツ』公開日も決定！

初の本編映像を使用した特報第3弾解禁となった富田克也監督『バンコクナイツ』
テアトル新宿の公開日も2017年２月25日（土）に決定！

第69回ロカルノ国際映画祭　若手審査員・最優秀作品賞
第21回釜山国際映画祭「アジアの窓」部門出品
富田克也監督『バンコクナイツ』

特報第３弾を解禁！
既に公開されている第１弾、第２弾は、撮影前のメイキング風景によって構成された特報でしたが、今回は、本編映像を使用した初の特報となります。

本作は、バンコクの日本人向け歓楽街に働くタイ人女性ラックと、元自衛隊員の日本人との失われた愛を巡る物語。

この度、解禁された映像にはラックが、月夜の海辺で独り、自身の人生を独白するシーンが長廻しで使用されている。
劇中では、ラックはタイにおける東北地方＜イサーン＞の出身。イサーン人はタイ全土で3分の1の人口がいるにも関わらず、非常に貧しい生活を送っており、大半がバンコクに出稼ぎに来ることで知られている。ラックの独白には、その貧困の連鎖を巡る切実さと、金のために身を売り、家族にもそれを認めてもらえない辛さを物語っています。
　独白が終わると、ケーンと呼ばれるイサーンの楽器の響きと共に、イサーンの風景らしき田園光景が映し出され、続けて、夜の深い闇の奥に広がるジャングルと共に「JRP」というロゴが映し出されて特報は終わっています。

『バンコクナイツ』はタイのバンコクからイサーン地方、そしてラオスへも至るロードムービーでもあります。その壮大さを本特報から垣間見ることができると思います。

『バンコクナイツ』は11月の12日、13日に甲府桜座にて２日間限定の先行上映、その後、テアトル新宿ほかにて2017年2月25日（土）より公開となります。
　

『バンコクナイツ』特報第３弾

今までに、発表された特報第１弾、第２弾

『バンコクナイツ』特報第１弾(2015/6/16UP)

『バンコクナイツ』特報第２弾(2015/9/10UP)

『バンコクナイツ』Bangkok Nites　
（2016／日本・フランス・タイ・ラオス／DCP／182分）
日本・フランス・タイ・ラオス共同製作作品
監督：富田克也
脚本：相澤虎之助／富田克也
撮影・照明：スタジオ石 （向山正洋／古屋卓麿）
録音：山﨑巌／YOUNG-G、
DJ：SOI48／YOUNG-G

出演：スベンジャ・ポンコン／スナン・プーウィセット／チュティパー・ポンピアン／タンヤラット・コンプー／サリンヤー・ヨンサワット／伊藤仁／川瀬陽太／田我流／富田克也
2016年／日本・フランス・タイ・ラオス／182分／DCP／
配給：空族　
©Bangkok Nites Partners 2016

2017年2月25日(土)テアトル新宿にて反撃のロードショー開始！全国順次公開