台湾の若い監督に多大な影響を与えた岩井俊二監督の名作『Love Letter』が20年ぶりに台湾各地で再上映へ！

岩井俊二監督の知名度をアジア圏で一気に高めた普及の名作『Love Letter』が20年ぶりに台湾で上映されることを受け、本作でヒロインを演じた中山美穂が台北の映画館で撮影した写真を自身のインスタグラム上で公開した様子が台湾のファンたちの間で話題になっている。

純愛映画『Love Letter』は台湾で96年に公開されると大反響を呼び、岩井監督の人気を不動のものにした作品だ。
本作が、今月9日から台湾各地の10館で20年ぶりに上映されることとなり、中山美穂は訪れた台北市内の映画館でパネルをバックに写真を撮り、インスタグラムでアップした。
その様子が往年のファンを中心にネットで大反響となっている。

中山美穂自身のインスタグラムで公開された--

『Love Letter』は台湾で著名人にもファンが多く、人気小説家で映画監督でもあるウー・ズーユン（呉子雲）はその代表格。
映画の大ファンであることから、自身のペンネームを物語の主人公、藤井樹と命名するなど与えた影響も少なくない。
20年振りに台湾で上映される不朽の名作が再び台湾を純愛ブームに引き戻すのか？

『Love Letter』予告

ウー・ズーユン監督の新作『At Cafe 6』予告