「描く!」マンガ展~名作を生む画技に迫るー描線・コマ・キャラ~が開催中!
「描く」「人に見せる」「たのしむ」という、マンガの本質的な営為に着目し、優れたマンガ家たちの卓越した作画技術を紹介するとともに、その時代背景をさまざまな視点から見つめ直します。
◆出品作家:
赤塚不二夫、石ノ森章太郎、手塚治虫、藤子不二雄Ⓐ、水野英子
あずまきよひこ、さいとう・たかを、島本和彦、竹宮惠子、平野耕太、PEACH-PIT、陸奥A子、諸星大二郎
◆展示スケジュール:
○前期:7月23日(土)~8月21日(日)
○後期:8月23日(火)~9月25日(日)
※一部作品の展示替えを行います
期間
2016年07月23日-2016年09月25日
観覧料
一般 800円(640円)
学生・65歳以上 600円(480円)
中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催
川崎市市民ミュージアム
特記事項
後援:朝日新聞川崎支局、NHK横浜放送局、FMヨコハマ、神奈川新聞社、かわさきFM(79.1MHz)、産経新聞社横浜総局、tvk(テレビ神奈川)、東京新聞川崎支局、毎日新聞川崎支局、読売新聞川崎支局
監修:伊藤剛(マンガ評論家・東京工芸大学マンガ学科教授)
監修アシスタント:三輪健太朗(マンガ研究者・東京工芸大学)
企画協力:アートプランニング レイ、手塚プロダクション
特別協力:NPO法人 熊本マンガミュージアムプロジェクト、株式会社ボークス、講談社、集英社、小学館、少年画報社、スクウェア・エニックス、GG7、ムービック、有限会社トランキライザープロダクト、よつばスタジオ、リイド社、pixiv
企画協賛:東京工芸大学マンガ学科、京都精華大学、株式会社セルシス、株式会社ワコム、デリーター株式会社、コミPo!
特別協賛:コミックマーケット準備会、有限会社ねこのしっぽ
展覧会に関連してマンガを描く人々に迫る映画上映も開催!
《「描く!」マンガ》展の関連上映として、マンガ家たちの生きざまを伝える映画を特集します。
巨匠たちの若き日々や現代の漫画週刊誌の舞台裏で繰り広げられるドラマが奥深いマンガの世界を彩ります。
2016年07月30日
『トキワ荘の青春』
11:00-
監督:市川準/出演:本木雅弘、鈴木卓爾、阿部サダヲ/1996/カラー/35mm/110分
◆若きマンガ家たちのリーダー的存在だった寺田ヒロオを主人公として、トキワ荘の日の当たらない側面を取り上げ、昭和30年代の日常風景の中に青春の光と影を抑えたトーンで描き出した群像ドラマ。
2016年07月30日
『ぼくらマンガ家 トキワ荘物語』
14:00-
監督:鈴木伸一/声の出演:富山敬、田中秀幸、井上真樹夫/1981/カラー/16mm/74分
◆石森章太郎、藤子不二雄、赤塚不二夫を中心としてマンガ家たちの青春群像を描いた単発テレビアニメ(1981年フジテレビ系列放送。キャラクターデザイ ンを石森章太郎が手がけ、監督はトキワ荘出身の鈴木伸一)。
監督:鈴木伸一/声の出演:富山敬、田中秀幸、井上真樹夫/1981/カラー/16mm/74 分
◆石森章太郎、藤子不二雄、赤塚不二夫を中心としてマンガ家たちの青春群像を描いた単発テレビアニメ
(1981年フジテレビ系列放送。キャラクターデザインを石森章太郎が手がけ、監督はトキワ荘出身の鈴木伸一)。
■トークショー
7/30(土)「ぼくらマンガ家 トキワ荘物語」上映後15:40~(約1時間の予定)
ゲスト:水野英子(マンガ家)、丸山昭(元『少女クラブ』編集長・講談社取締役)
※トークのみのご入場の方は当日の企画展半券を提示のこと
2016年07月31日
『TATSUMI マンガに革命を起こした男』
【デジタル上映】11:00-
監督:エリック・クー/声の出演:別所哲也、辰巳ヨシヒロ/2011/カラー/DCP/96分
◆「劇画」の命名者である辰巳ヨシヒロの自伝マンガエッセイ「劇画漂流」を原作として、日本戦後史に翻弄された波乱万丈の生涯を浮き彫りにしたアニメーション。
2016年07月31日
『バクマン。』
【デジタル上映】14:00-
監督:大根仁/出演: 佐藤健、神木隆之介、染谷将太、小松菜奈/2015/カラー/DCP/120分
◆プロへの道を目指して週刊少年ジャンプに挑む高校生マンガ家コンビを主人公にしたフィクション・ドラマ。少年ジャンプに連載されたマンガを実写映画化した疾走感のある現代的青春映画として熱いバトルに満ちている。