http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-3548422/Denzel-Washington-Chris-Pratt-pistol-packing-gunslingers-pics-Magnificent-Seven-remake.html

「七人の侍」を基にした西部劇「荒野の七人」を、またリメイクしたというアントワーン・フークア監督「マグニフィセント・セブン」の海外予告編が公開された。

http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-3548422/Denzel-Washington-Chris-Pratt-pistol-packing-gunslingers-pics-Magnificent-Seven-remake.html

そう、元々の原作は黒澤明監督の日本映画の傑作『七人の侍』(1954年)の舞台を西部開拓時代のメキシコに置き換えて描いたリメイク映画として描いた西部劇の名作。
ストーリーは、町を恐怖で支配する悪党盗賊を倒すべく、町民から用心棒として雇われることになった荒くれ者7人が、当初は、金目当てだったが、やがて正義に目覚めていくというストーリー。

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たった20ドルの報酬で雇われた七人の凄腕用心棒達はまずクリス(ユル・ブリンナー)とヴィン(スティーブ・マックイーン)の二人のガンマン。
そしてまだ当時髭を生やしていなかったチャールズ・ブロンソンがベルナルドに扮し、ナイフの名手のブリット役にジェームズ・コバーン、ハリー(ブラッド・デクスター)、保安官に追われているリー(ロバート・ヴォーン)、ここに勝手についてきたチコ(ホルスト・ブッフホルツ)。
この個性あふれる7人が、盗賊を追い払うため壮絶な戦いに挑むという物語。
監督は『OK牧場の決斗 』『老人と海』『大脱走』『宇宙からの脱出』などのジョン・スタージェス。
黒澤明作品に感銘を受けたユル・ブリンナーによりオマージュ色の強い作品。
ただ、脚本の英語版の買い取り価格はたったの250ドルであったという、また黒澤明監督は、この映画を見た後、監督のジョン・スタージェスに日本刀を贈ったというエピソードも残っている。
あと、エルマー・バースタインのテーマ曲もアカデミー賞にも輝き、世界的に有名な曲ですよね。

黒澤明の『7人の侍』からつくられた元祖『7人の侍』海外予告

The Magnificent Seven - Trailer

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今回の新『荒野の7人』は、デンゼル・ワシントン、クリス・プラット、イーサン・ホーク、ヴィンセント・ドノフリオ、イ・ビョンホン、マヌエル・ガルシア=ルルフォ、マーティン・センズメアーが、ピーター・サースガード演じている。
メガホンを取ったのは『トレーニング デイ』『イコライザー』『エンド・オブ・ホワイトハウス』 『サウスポー』など、男たちのドラマを数多く描いて定評のあるアントワーン・フークア監督。
音楽は『タイタニック』でアカデミー賞を受賞したジェームズ・ホーナーが携わっており遺作となるという。ジェームズ・ホーナーは過去に同じくフークア監督の「サウスポー」でも作曲を担当していた。

海外予告映像解禁だが、全米で9月に公開が決まっている。
今作、前評判が高まるだけに日本人も配役されていてほしかったのですが---。

公開されたアントワーン・フークア監督『荒野の7人』2016年版 

THE MAGNIFICENT SEVEN - Official Trailer (HD)

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映画『The Magnificent Seven(原題)』は、2016年9月全米公開