7月15日から全米公開された80年代に公開されて大ヒットを記録した人気SFシリーズ『ゴーストバスターズ』のリブート作が、巨大な映画市場を持つ中国では公開されない可能性が高いと米映画情報紙ハリウッド・レポーターが伝えて注目を集めている。
現在、世界2位の映画市場を持つ中国では厳しい検閲をクリアしないと映画が上映されないことが多々あるが、『ゴーストバスターズ』が迷信やオカルトを描いているため、検閲を通過しない可能性が高いと報じられている。映画の中では、中国マーケットを意識した作りをしていたのですが---
また、過去の『ゴーストバスターズ』シリーズが一世を風靡した80年代、中国では本作の上映がなされなかったために、中国人にとって作品の馴染みの薄さも否めず、収益面でも問題視されたことが上映禁止へと大きく働きかける要因になりそうだ。
最近では低俗なセリフや内容のため、米映画『デッドプール』が中国での上映を禁止されている。