『ハリー・ポッター』シリーズのイメージの強いダニエル・ラドクリフは、最近、ますますいろいろな役に挑戦しています。
今回出演したのは、坊主姿になり若きFBI捜査官として極右集団ネオナチの組織に潜入し、徐々に内部が明るみになっていく中でダーティボム(放射能汚染爆弾)によるテロ計画の恐怖を描くという作品。
もともとFBI捜査官だったマイケル・ジャーマンの体験に基づいた実話の映画化。
監督は、ドイツ出身の物理化学者フリッツ・ハーバーを描いた短編映画『Habor(原題)』でロサンゼルス短編映画祭の賞を受賞のDaniel Ragussisが、本作で長編デビューを果たす。
それにしても、ラドクリフは最近、死人との友情を育むという変わったコメディー映画『スイス・アーミー・マン(原題) / Swiss Army Man』や、フランケンシュタイン博士の助手を演じた『ビクター・フランケンシュタイン(原題) / Victor Frankenstein』など、結構アクの強い役に挑んでますね〜。