本作は、じんわりと心温まるストーリーが口コミとなり、日本でも異例の大ヒットとなった
映画 『ショート・ターム』の生みの親、デスティン・D・クレットン監督のデビュー作品であり、
ロバート・レッドフォードが主催する米最大の映画祭、サンダンス映画祭に正式出品された映画です。
予告編は、アメリカ・サンディエゴの西海岸の街並みを美しく描き、
主人公である人気シンガーのブルック・ハイド(ドミニク・ボガート)の
ノスタルジックな歌声が印象的なムービーに仕上がりました。
「なぜ歌うのか?」その答えを探し、アーティストとしての葛藤にもがくブルック。
彼を誇りに思う親友や、母の遺灰を撒くために再会した家族との心の触れ合いを通じて、
今の自分自身と向き合い、生きているということに気づいていく。
悲劇に直面してもなお、クリエイティブであろうとするアーティストの姿を描いた、
人の優しさに触れるヒューマンドラマ。
■INTRODUCTION
地元でファンを増やしつつある、1人の若きシンガーソングライター。
無気力な日々を送る彼のもとへ、ある日、父親が3人の妹を連れてやってくる――母の遺灰を撒くために。
この再会をきっかけに、若者はオハイオに置き忘れてきた過去の自分を思い出し、
別人のようになった今の自分と向き合っていく…。
サンディエゴのインディミュージック/アートシーンを舞台に、
悲劇に直面してもなお、クリエイティブであろうとする
アーティストの姿を描いたヒューマンドラマ。
「ショート・ターム」で人気を博したジョエル・P・ウェストのオリジナル曲の演奏シーンも聴きどころです。
監督・脚本:デスティン・ダニエル・クレットン
出演: ドミニク・ボガート、アルバロ・オーランド
配給:ピクチャーズデプト ©2012 Uncle Freddy Productions LLC.
配給協力:アークエンタテインメント
2011年/アメリカ/英語/日本語字幕/91分/DCP/カラー/ステレオ/アメリカンビスタ