1930年代の日本統治時代の韓国を舞台に描かれたパク・チャヌク監督の話題の最新映画『お嬢さん(アガシ)』が公開日となった6月1日、28万9413人の観客を動員し、また公開2日目の6月2日に25万8676人の観客動員数を記録し、両日ともにボックスオフィス1位を記録した。公開2日間の観客動員数だけで早くも55万8936人となっている。
上記動員数は、韓国の映画振興委員会映画館入場券統合ネットワーク集計によるもの。
この記録は、最近の韓国映画市場で大きな人気を博していた韓国映画『哭声』やハリウッド映画『X-MEN:アポカリプス』を抑えての記録となっている。
映画『お嬢さん(アガシ)』は、後見人のおじの屋敷に閉じ込められて暮らす相続女の貴族のお嬢さんと、そのお嬢さんを狙った結婚詐欺劇に参加するため下女となった少女とが交わる物語だ。