日本では「三蔵法師」の名で知られる玄奘三蔵を俳優ホアン・シャオミン(黄暁明)が演じて話題になっている中国で現在公開中の映画『大唐玄奘』だが、2016年5月25日、北京を訪れたインドのプラナブ・ムカジー大統領がホアン・シャオミンと面会したことで中印間の文化交流に繋がったと大きな注目が集まっている。

玄奘三蔵が経典を手に入れるために天竺へと向かい、その後長安に戻るまでのストーリーを描いた『大唐玄奘』。
かつて中国とインドの交流を導いた玄奘三蔵は、今度は映画となって現代の中印文化交流に大きな役割を果たしているようだ。

撮影中の秘話の中で新疆ウイグル自治区の砂漠地帯で過酷なロケが行われたことを語っているホアン・シャオミンだが、そういった苦労も実って1300年前の玄奘三蔵同様、現代の中印関係に大きな役割を果たしたようだ。

映画『大唐玄奘』
大唐玄奘 Xuan Zang (2016) 中文预告片

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ホアン・シャオミン
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