テリー・ギリヤム監督の17年越しの悲願の”ドンキホーテ”映画が、再び再開されることが、カンヌ映画祭で滞在中の監督自身の言葉で発表された。
2000年にいったんクランクインし、さまざまなトラブルに見舞われ製作中断にいたり、その後7回ほどの挫折を繰り返したいわくつきの作品。
昨年も製作にamazon studioのサポートがつき、英俳優ジョン・ハートが演じることでスタートする予定だったが、彼の病気で延期になっただけに、今回こそ、映画ができることを信じたい---。

幻に終わったドンキホーテ映画のドキュメンタリー
"Lost in La Mancha"

http://www.indiewire.com/article/cannes-2016-terry-gilliam-the-man-who-killed-don-quixote-adam-driver

作品タイトルは、『ドン・キホーテを殺した男(The Man Who Killed Don Quixote)』となり、予算は1900万ドルで、現代を舞台にした作品となるという。
出演するのは、アダム・ドライバーーとモンティ・パイソンのマイケル・ペイリン、そして『慰めの報酬』でボンドガールだったオルガ・キュリレンコなどになる模様。
ちょうど、来年は原作者ミゲル・デ・セルバンテスの400回目の命日となるそうで、実現に向けて今年10月からスペインとポルトガルで撮影がスタートするらしい。

そして、来年2017年のカンヌで、発表するということも同時に伝えられている---
今度こそですね!!!


カンヌでの『The Man Who Killed Don Quixote』プレス発表映像!

THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE - PRESS CONFERENCE - May 18th - Cannes Film Festival

youtu.be

製作が未完に終わったドンキホーテのドキュメンタリー『Lost in La Mancha 』

Lost in La Mancha Trailer with Depp

youtu.be