出会いが人生の学び!新たな感動作がまた一つ誕生!!!
『奇跡の教室〜受け継ぐ者たちへ〜』

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ある歴史教師との出会いが、生徒たちの人生を変える――。

パリ郊外の高校の落ちこぼれクラスを舞台にした本当にあった冒険の物語『奇跡の教室〜受け継ぐ者たちへ〜』。
本作は、アハメッド・ドゥラメという当時18歳だった少年が、マリー=カスティーユ・マンション=シャール監督へ送った一通のメールから始まったまさに実話に基づくサクセスストーリーだ。

彼は、本作に出演し、脚本も共同執筆し、セザール賞有望男優賞にもノミネートの主演のアンヌ・ゲゲン。また、先生を演じるセザール賞主演女優賞のフランスの名女優アリアンヌ・アスカリッドの迫真の演技で、胸を熱くする感動物語になっている。

本作は、カンヌ国際映画祭正式出品作品、ELLE シネマ大賞ノミネート、サンタバーバラ国際映画祭観客賞、トロントユダヤ映画祭最優秀作品賞(女性監督部門)、セントルイス国際映画祭最優秀作品賞など数々の映画祭を席巻した。

本作の主人公となる理想の歴史教師アンヌ・ゲゲンを演じたのは、『マルセイユの恋』(96)でセザール賞主演女優賞を受賞、『クレールの刺繍』『キリマンジャロの雪』などの女優アリアンヌ・アスカリッド。また、中心となる生徒役を務めた若干21歳のアハメッド・ドゥラメが、監督と共に脚本も共同執筆している。

実在する歴史教師にインスパイアされ執筆された物語は、ドゥラメ自身の高校一年生の体験を元に描かれている。
そんな彼と共に映画化へ向けて動いたのは、マリー=カスティーユ・マンション・シャール監督だ。
自身が立ち上げた制作会社でプロデューサー・脚本執筆・監督として活躍するマルチプレイヤーある。この二人の出会いから本作を生まれた。

歴史を知ることがいかに思春期の人生をひっくり返す作用があるか、学ぶことこそが、未来を変えるエネルギーになりえるのかを教えてくれる真摯な物語。

『奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ』 予告

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ストーリー
貧困層が暮らすパリ郊外のレオン・ブルム高校の新学期。様々な人種の生徒たちが集められた落ちこぼれクラスに、厳格な歴史教師アンヌ・ゲゲンが赴任してくる。
「教員歴20年。教えることが大好きで退屈な授業はしないつもり」と言う情熱的な彼女は、歴史の裏に隠された真実、立場による物事の見え方の違い、学ぶことの楽しさについて教えようとする。

だが生徒達は相変わらず問題ばかり起こしていた。ある日、アンヌ先生は、生徒たちを全国歴史コンクールに参加するように促すが、「アウシュヴィッツ」という難しいテーマに彼らは反発する。

ある日、アンヌ先生は、強制収容所の生存者レオン・ズィゲルという人物を授業に招待する。大量虐殺が行われた強制収容所から逃げ出すことができた数少ない生き証人の悲惨な状況を知った生徒たちは、この日を境に変わっていく―。

2016年8月 YEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町
角川シネマ新宿 他ロードショー