新作待ちわびるウォン・カーウァイ監督。特集上映で代表作4本『天使の涙』『恋する惑星』『花様年華』『ブエノスアイレス』

早稲田松竹クラシックスの113回目でウォン・カーウァイの代表作４本を上映することとなりました。
新作としては「繁花」と言うネットから生まれた、上海を舞台にした1960年代から1970年代の文化大革命の終焉と、1980年代から21世紀初頭までの二つの時間軸を合わせた作品が噂されていますが、進行はどうなのでしょうか？
そして、もう一本製作総指揮を務めているトニー・レオンを起用して撮影されたという注目の最新作『擺渡人』は、撮り直しをするとかしないとかの話が出ていました。

アリババグループとは2014年にウォン・カーウァイとは５本の中国語映画を製作する契約が結ばれているはずなのですが、まだ予定がわからないですね--。

さて、今回の4本は、『天使の涙』『恋する惑星』『花様年華』『ブエノスアイレス』どれもこれもウォン・カーウァイの代表作ですが、今回は、主に米国の予告を引っ張ってきました。
まとめて、予告だけでもやはり、独特の美学が伝わります。
早稲田松竹ですので2本の上映ですから、彼の世界にハマるにはいい機会ですね。

『早稲田松竹クラシックスvol.113　ウォン・カーウァイ監督特集』
2016年6月11日（土）～6月13日（月）

会場：東京都　早稲田松竹
上映作品：
『天使の涙』（監督：ウォン・カーウァイ）

『恋する惑星』（監督：ウォン・カーウァイ）

2016年6月14日（火）～6月17日（金）

会場：東京都　早稲田松竹
上映作品：
『花様年華』（監督：ウォン・カーウァイ）

『ブエノスアイレス』（監督：ウォン・カーウァイ）