この世界！好きな人は絶対好き！”デンジャラス”な美意識---ニコラス・ウィンディング・レフン監督『The Neon Demon』新予告！

話題を集めているamazon studios制作の映画。
カンヌコンペティション出品作『The Neon Demon』新予告解禁！

すでに、インターナショナルの最初の予告と、UK版が公開されていた『プッシャー』三部作や『ドライヴ』のニコラス・ウィンディング・レフン監督最新作『The Neon Demon』の海外予告。また、新たな予告が解禁されました。
今回のバージョンを見ると、レフン監督の今回の映像美はかなり、賛否両論になるかもしれないと思います。

ファッションモデルの世界を描いているのだから当然なのだが、ある意味予告全体がコマーシャルのように美しい。そう、その美しさゆえに下手すると表面上の印象にとどまってしまう。
だが、今回のレフン監督の予告では、それがただ、美しいにとどまらず、あえて強調した人工的な美しさを強調する中に、奥に秘めた恐怖感を暗示しています。

こういう、セレブなイメージでの退廃美は、センスと悪いと安っぽくなってしまい、芸術と言うより陳腐になりかねない、ギリギリの中、極限の美を映し出しているのでは---と期待しちゃいます。

レフン監督は、当初この作品について、夢の中で”囲まれた女性の恐怖”で目が覚めその世界を描くと言っていました。そして、人工的なネオンの世界とも---。
予告だけ見ると、確かに監督が表現している映像は、その言葉どおりになっていそうですね。

エル・ファニングも美しいです---。

そして、NETFLIXに対抗の話題のamazonが提供する映画。
いろんな意味で話題です。

予告で、何回も唱えられる”デンジャラス”というフレーズ。