オールナイトなどありえない方も---これは見逃せない。
スペシャルな一夜。"タルコフスキー night"

なんと、アンドレイ・タルコフスキーの名作三本を、一夜で見せる企画です。
”世界の映画作家シリーズVol. 173 アンドレイ・タルコフスキー”と称して
『ノスタルジア』『ストーカー』そして『惑星ソラリス』の名作三本が並びます。
シネフィルにとっては、ゾクゾクのラインナップ!

池袋 文芸坐では、ほぼ毎年恒例になっている企画ですが、やはりそうは言っても一年に一度の豪華な三本立てを、スクリーンで観れる機会はなかなかないですよね。

新人の”シネフィル”にとっては、最高の一夜になります-
年配の方も体力に自信のある方は、是非に
-お勧め。

余談ですが、年配シネフィルの方はご存知だと思いますが、今回上映の『惑星ソラリス』は近未来都市として、一部日本の赤坂見附の高速道路などが撮影場所になっています。

『惑星ソラリス』制作の際には、未来都市の場面を大阪万博会場で撮影することを計画するが、当局からの許可が中々下りず、来日した際には既に万博は閉会していた。跡地を訪ねたもののイメージ通りの撮影はできず、仕方なしに東京の首都高速道路の光景を撮影して使用した。黒澤によれば、あの首都高の光景は、タルコフスキーが宿泊していたホテルから当時の黒澤の事務所までの道筋そのままだったという。(wikipedia)

5月21日土曜日の夜 ”世界の映画作家シリーズVol. 173 アンドレイ・タルコフスキー”開催!
場所は、池袋 文芸坐 
時間は22:15〜6:20(予定)

 

ノスタルジア(1983・伊=ソ/126分/DCP)

脚本:アンドレイ・タルコフスキー、ト二一ノ・グエッラ
撮影監督:ジュゼッペ・ランチ
カメラマン:ジュゼッペ・デ・ビアージ
録音:レモ・ウゴリネッリ
美術監督:アンドレア・クリザンティ
装置:マウロ・バッシ
メークアップ:ジュリオ・マストラントニオ
ヘアー・ドレッサー:ヨーレ・チェッキーニ
衣裳:リーナ・ネルリ・タヴィアーニ
音楽:ベートーヴェン<交響曲第9番>、ヴェルディ<レクイエム>、他/音楽協カ:ジーノ・ペグーリ
音響効果:マッシモ&ルチア一ノ・アンゼロッティ
編集:エルミニア・マラーユ、アメデオ・サルファ
スクリプト:イルデ・ムーショ
助監督:ノルマン・モッツアート/ラリッサ・タルコフスキー/スチル:プルーノ・ブルーニ
製作主任:フランチェスコ・カザーティ
製作:レンツォ・ロッセリーニ、マノロ・ポロニー二

[キャスト]
アンドレイ・ゴルチャコフ:オレグ・ヤンコフスキー、ドメニコ:エルランド・ヨセフソン、エウジュニア:ドミツィアナ・ジョルダーノ、ゴルチャコフの妻:パトリツィア・テレーノ、髪に夕オルを巻いた女:ラウラ・デ・マルキ、ドメニコの妻:デリア・ボッカルド、清掃婦:ミレナ・ヴコティッチ

22:15〜

アンドレイ・タルコフスキーの長篇第6作目『ノスタルジア』。
タルコフスキーがはじめてソ連国外でつくった映画で、83年カンヌ映画祭にイタリアから出品して、グランプリと同格の<創造大賞>を受賞!

Blu-ray&DVD『ノスタルジア』CM「雨」篇

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Blu-ray&DVD『ノスタルジア』CM「故郷」篇

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ストーカー(1979・ソ/163分/35mm)

脚本:アルカージー・ストルガツキー、ボリス・ストルガツキー
撮影:アレクサンドル・クニャジンスキー
音楽:エドゥアルド・アルテミエフ
美術:アンドレイ・タルコフスキー
詩:フョードル・チュッチェフ、アルセニー・タルコフスキー

[キャスト]
ストーカー:アレクサンドル・カイダノフスキー、ストーカーの妻:アリーサ・フレインドリフ、作家:アナトリー・ソロニーツィン、教授:ニコライ・グリニコ

アンドレイ・タルコフスキー監督2本目のSF大作。タルコフスキー自身が美術も担当した。
1980年 ダヴィド・ドナテロ賞:ルキノ・ヴィスコンティ賞受賞作。

http://s.webry.info/sp/tak97ryu.at.webry.info/201202/article_1.html

惑星ソラリス(1972・ソ/165分/35mm)

[スタッフ]
原作:スタニスラフ・レム「ソラリスの陽のもとに」
脚本:アンドレイ・タルコフスキー、フリードリヒ・ガレンシュテイン
撮影:ワジーム・ユーソフ
美術:ミハイル・ロマージン
音楽:エドゥアルド・アルテミエフ
[キャスト]
ハリー:ナタリア・ボンダルチュク、クリス:ドナタス・バニオニス、スナウト:ユーリー・ヤルヴェト、アンリ・パートン:ウラジスラフ・ドヴォルジェツキー、サルトリウス:アナトーリー・ソロニーツィン、クサスの父:ニコライ・グリニコ出演

〜6:20(予定)

スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』(1968)と比肩されるSF映画の最高傑作。
1972年 カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞作

Solaris (1972) - Trailer

vimeo.com

オールナイトのご入場について

全席自由。開場時間(原則、開演の15分前)にチケット記載の整理番号順でご入場いただきます。(全席指定の興行もございます。その都度、告知させていただきます)
オールナイトのチケットには、前売券・当日券とも入場整理番号があらかじめ記載されています。従いまして、前売券を早くお求めいただければ、早い整理番号のチケットをお求めいただけます。当日はこの整理番号順でご入場いただきます。
ご入場は、当館の前売券の方とチケットぴあの前売券の方に、一定の割合で交互にご入場いただき、その後当日券の方にご入場いただきます。
チケットは座席を保証するものではございません。開場時間に遅れますと、後の番号の方がご入場なさいますので、混雑時はチケットを持っていてもお立見となる場合がございます。
当日券の販売は、当日朝の営業開始時間からです。
チケットの払い戻しはできません。

ご注意とお願い

18歳未満の方はご入場いただけません。
映画が始まって30分経ちますと、次の回までお待ちいただきます。
ご入場後に受付より外に出られますと、再入場はできません。(半券をお持ちでも再入場できません)
アルコール類のお持込み及び飲酒されている方のご入場はお断りしております。
上映中の場内、ロビー間の出入りは場内後方の扉からお願いいたします。上映中に前方の扉が開きますと場内に光が入り、映画ご鑑賞中の方のご迷惑となりますので、ご協力お願いいたします。

その他詳細は下記より

予約をする方は下記より

http://ticket.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=1619905&rlsCd=001