美術館とセレブパーティの裏側---トライベッカ映画祭のオープニング上映作品『The First Monday in May』ってどんな作品？海外予告解禁！

4月末に開催されたトライベッカ映画祭のオープニングで上映されたドキュメンタリー『The First Monday in May』の予告が海外で解禁になっている。

この映画は、2015年にNYのメトロポリタン美術館で開催された『チャイナ スルー・ザ・ルッキング・グラス』展のオープンまでの舞台裏を追いかけた作品。

この展覧会自体、毎年最も派手なメトロポリタンの名物展示となっているのだが、『プラダを着た悪魔』に登場する鬼編集長のモデルとなったといわれているヴォーグの編集長アナ・ウィンターの統括なのだが、例年以上に、開催前から、話題になっていた。
映画監督のウォン・カーウァイが芸術監督を務め、バズ・ラーマン監督も協力している。

展示は、衣装研究所キュレーターアンドリューボルトンによる今世紀までの中国の意匠が西洋のファッション等にどのような影響並びにインスピレーションを与えてきたかを、一同に見せた展覧会。

今回のこの映画では、展覧会準備での中国視察から、オープニングのガラ・パーティーまでを追いかけたドキュメンタリー。
レッドカーペットからパーティの席順で悩むシーンなどに至る、様々な舞台裏が全てカメラに収められている。
出演者は豪華に、前述のアナ・ウィンター、ウォン・カーウァイ、リアーナ、ジャン-ポール・ゴルチェ、カール・ラガーフェルド、バズ・ラーマン、ジョン・ガリアーノなど--
その他、各界の著名人やスターなどもレッドカーペットに登場する。

映画は、ファッションはアートであるかどうかの討議までを呼び込む---
日本公開は未定。

昨年の展覧会の意匠より

こんな衣装も---

展覧会、当日の中国の女優陣のレッドカーぺット---華やか

舞台裏の様子が予告からもわかる

北京での準備

レッドカーペットの予告　あのスターも---