今月16日から開催されている第6回北京国際映画祭では日本映画週間として巨匠・黒澤明監督の映画『乱』のデジタル修正版のほか、『虎影』、『MOZU』、『忘れないと誓ったぼくがいた』など8作品が公開されている。

また、中国でも人気の高い黒澤明監督をテーマにしたフォーラムも行われ、黒澤監督の後期作品で制作進行を務めたプロデューサーの熊田雅彦氏が黒澤監督について、生前黒澤監督が一度も訪中しなかった理由を議題にあげた。

その理由を熊田氏は「もし間違っていたら、あの世で監督が怒るかも」と前置きした上で、当時文化大革命の時期だった中国に、75年の日ソ合作映画『デルス・ウザ-ラ』が批判を受けたことが理由の一つではないか?と語ったほか、高齢になってからは足が弱くなり、海外への移動が困難だった理由をあげている。
また、黒澤監督はまだ国際的には無名だったチャン・イーモウ(張芸謀)監督に注目していたといい、凄い監督だ!と評価していたという話も明かされた。

『乱』
Ran Trailer - Akira Kurosawa

youtu.be

http://m.weibo.cn/1656831930/3965362976492103?uicode=10000002&featurecode=10000085&mid=3965362976492103&luicode=10000003&_status_id=3965362976492103&extparam=100103type%3D1%26cuid%3D1287719751%26q%3D%E7%AC%AC%E5%85%AD%E5%B1%8A%E5%8C%97%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E9%99%85%E7%94%B5%E5%BD%B1%E8%8A%82%20%20%E9%BB%91%E6%B3%BD%E6%98%8E%26t%3D1%26sid%3Dt_wap_ios%26category%3D26%26pos%3D4_0%26wm%3D3333_2001&rid=0_0_0_2789748891328946916&sourcetype=page&lfid=100103type%3D1%26q%3D%E7%AC%AC%E5%85%AD%E5%B1%8A%E5%8C%97%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E9%99%85%E7%94%B5%E5%BD%B1%E8%8A%82%20%20%E9%BB%91%E6%B3%BD%E6%98%8E%26t%3D1&lcardid=weibo_26_1_4_0

http://m.weibo.cn/1656831930/3965362976492103?uicode=10000002&featurecode=10000085&mid=3965362976492103&luicode=10000003&_status_id=3965362976492103&extparam=100103type%3D1%26cuid%3D1287719751%26q%3D%E7%AC%AC%E5%85%AD%E5%B1%8A%E5%8C%97%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E9%99%85%E7%94%B5%E5%BD%B1%E8%8A%82%20%20%E9%BB%91%E6%B3%BD%E6%98%8E%26t%3D1%26sid%3Dt_wap_ios%26category%3D26%26pos%3D4_0%26wm%3D3333_2001&rid=0_0_0_2789748891328946916&sourcetype=page&lfid=100103type%3D1%26q%3D%E7%AC%AC%E5%85%AD%E5%B1%8A%E5%8C%97%E4%BA%AC%E5%9B%BD%E9%99%85%E7%94%B5%E5%BD%B1%E8%8A%82%20%20%E9%BB%91%E6%B3%BD%E6%98%8E%26t%3D1&lcardid=weibo_26_1_4_0