トム・ハーディが実在した“双子のギャング”を、1人2役で演じる映画『レジェンド 狂気の美学』の日本版予告、ならびにポスタービジュアルが解禁となった。
映画『レジェンド 狂気の美学』は、ロンドンの貧しい家庭に生まれながらも暗黒街のトップにまでのぼりつめ、英国犯罪史上に名を残す双子のギャング・クレイ兄弟の栄光と破滅を描いた実録クライムサスペンス作品。
本作に登場する双子のギャング、スマートでビジネスの才能に長けているが歪んだ凶暴性を秘めたレジー・クレイと精神的に不安定で衝動的な暴力癖のあるロニー・クレイを1人2役で演じるのは、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に主演し『レヴェナント:蘇りし者』では第88回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされたトム・ハーディ。
共演にはエミリー・ブラウニング、タロン・エガートン、デヴィット・シューリス、ポール・べタニー、クリストファー・エクルストンと実力派俳優たちが脇を固める。
メガホンを取るのは映画『L.A.コンフィデンシャル』の脚本で第70回アカデミー賞脚色賞を受賞したブライアン・ヘルゲランド監督。
1960年代初頭、活気に満ちたロンドン。強い絆で結ばれた双子のギャング、レジーとロンのクレイ兄弟は、その頭脳と暴力で街を支配していた。アメリカン・マフィアと手を組み、政治家やセレブリティと親交を深めた彼らは一大犯罪帝国を築いていく。そんな時レジーは部下の妹フランシス(エミリー・ブラウニング)と出会い、恋に落ちる。フランシスに悪事と手を切ると約束したレジーはナイトクラブの経営に注力するようになるが――