映画『ちはやふる』 上の句

競技かるたに打ち込む高校生たちの青春を描き、コミックス既刊29巻で累計発行部数1400万部を突破する末次由紀による大人気コミック「ちはやふる」を『海街diary』などの広瀬すず主演で実写映画化した青春ドラマで2部作の前編。

主人公と仲間たちのひたむきな情熱や夢を描いた。主人公を演じる広瀬すずの他、『男子高校生の日常』『日々ロック』などの野村周平、アクションスター千葉真一の息子である真剣佑らフレッシュな若手俳優が共演。他に上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、坂口涼太郎、松田美由紀、國村隼ら。

監督を『カノジョは嘘を愛しすぎてる』の小泉徳宏が務めた。きらめく青春の日々に胸がときめく。わあ、面白い!! 競技かるたという一見地味だけれど情熱溢れる世界がテンポ良く、溌剌と描かれていて、百人一首の奥深さにまで気付かされたよ。

格闘技みたいでスポーツみたいで、団体戦まであってさ、知らなかった世界は新鮮で鮮烈。おまけに百人一首って恋の唄ばかりじゃないですかあ!! それぞれの想いを胸に部活に打ち込む高校生たちの真っ直ぐさにグッときたり、ウルウル来たり…。友情や揺れる恋心、笑いも絶妙だね。それぞれのキャラクターも愛らしく描かれてるし、“呼吸”や“間”も上手に使われてる。そして何よりも広瀬すずはどんどん可愛くなってるね。応援したいねえ。途中、森永悠希演じる机くんこと駒野勉の一言は印象的で作品内でも映画館内でもシーンとなるんだよね。
青春の眩しさと暗さがギッシリ詰まった作品。後半の下の句が待ち遠しいゾ。

シネフィル編集部 あまぴぃ

映画『ちはやふる』主題歌「FLASH」(Perfume)PV

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