今年生誕90周年を迎えるイギリスのエリザベス女王。
実は、19歳の頃、一夜だけお忍びでバッキンガム宮殿を抜け出しロンドンの街で過ごしたという。そんな、本当にあった『ローマの休日』の“英国王室版”とも称される『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』が6月より日本で公開される。
国王ジョージ6世から許可を得て生まれて初めて宮殿を飛び出したエリザベスが、プリンセスならではの失敗を繰り返しながらも次期女王としての覚悟を身に付けていく様をコミカルに描いた本作は、ドラマ『キンキーブーツ』でイギリス中に社会現象を巻き起こしたジュリアン・ジャロルドが監督を務める話題作。
主役のエリザベスを演じるのは『ドラキュラZERO』や『アンチヴァイラル』などで知られるサラ・ガドン。また、ジャック・レイナーやルパート・エヴェレット、エミリー・ワトソンといった役者陣が脇を固めている。
ティアラを置いた。世界が輝いた。
『英国王のスピーチ』で描かれた王室の6年後、
19歳の英国王女エリザベスが宮殿を抜け出した!
6年間続いた戦争が正式に終わる国を挙げてのお祝いの夜。エリザベス女王と妹のマーガレットは生まれて初めてお忍びでバッキンガム宮殿をあとにする。付き添いが目を離した隙に、シャンパンに勢いづいてバスにのったマーガレットを追いかけて待ちにでたエリザベス。そして人生を変える一夜が幕を開ける――。
監督:ジュリアン・ジャロルド
出演:サラ・ガドン ベル・パウリー エミリー・ワトソン ルパート・エベレット
配給:ギャガ
上映時間:97分