第11回大阪アジアン映画祭コンペティションは『豚のような女』がグランプリに決定！！！

アジアの各国から集められた作品で争われる、大阪アジアン映画祭のコンペティションが発表された。アジアから集められた日本初公開作、11本のノミネート（2本が参加取りやめになったため）作品。日本からの唯一のノミネート作『つむぐもの』犬童一利監督は残念ながら受賞ならなかった。

今年の審査員は、審査委員長にイー・ツーイェン（YEE Chih-yen／易智言）台湾／監督。審査員はファン・ダン・ジー（PHAN Dang Di）ベトナム／監督とジョコ・アンワール（Joko ANWAR）
インドネシア／監督の三人によって選ばれた。

グランプリ　『豚のような女』
MY SISTER, THE PIG LADY
韓国｜監督：チャン・ムニル

来るべき才能賞　ウィゼマ・ボルヒュ
Uisenma BORCHU
ドイツ・モンゴル｜『そんな風に私を見ないで』監督・脚本・主演

JAPAN CUTS Award
『想い出の中で』SOMEWHERE IN MY MEMORY
日本｜監督：完山京洪

ＡＢＣ賞
『フリーランス』
HEART ATTACK (FREELANCE)
タイ｜監督：ナワポン・タムロンラタナリット

薬師真珠賞
エラ・チェン（陳嘉樺）
Miriam YEUNG
『欠けてる一族』主演女優
台湾｜監督：ジャン・フォンホン（江豐宏）

観客賞
『湾生回家（わんせいかいか）』
WANSEI BACK HOME [湾生回家]
台湾｜監督：ホァン・ミンチェン（黄銘正）