幕が上がった「菊池映画祭2016」

菊地映画祭2016は、明治43年に建造された国指定重要文化財で、江戸時代の伝統的な様式を今に伝える芝居小屋の山鹿市・八千代座で開幕!!!
前の沿道では、1200人を超える観客が待ち構えるなか、菊池映画祭ディレクター行定勲監督を始め、くまもと映画プロジェクト「うつくしいひと」のキャストである橋本愛さん、石田えりさん、姜尚中さん、米村亮太朗さん、そして、急遽駆けつけてくださった高良健吾さんが、風情のある人力車に乗りに登場。


声援につつまれながら沿道のお客さんに手を笑顔で振り、ゆっくりとレッドカーペットを歩きました。
超満員の観客の八千代座の舞台ではオープニングセレモニーが行われました。
司会は「うつくしいひと」にも出演された黒木よしひろさんとKABの高崎恵理アナウンサー。
軽快なトークで呼び込まれたゲストたちが客席の中の花道を次々と登場すると、客席からは大きな拍手と歓声が飛びました。
最後にはくまモンも登場し、観客を沸かせました。

来賓挨拶のあと、中原源士郎実行委員長の開会宣言で菊池映画祭2016がスタート。
映画「うつくしいひと」の上映後は、感動に浸る観客の前に再びゲストが登壇。
舞台挨拶&ティーチ・インが行われ、客席からのいろいろな質問にも気軽に答えていただきました。
「菊池映画祭2016」は5日、6日と続きます。
当日券もご用意します。皆さんのご参加、お待ちしています!!
(詳細は、下記ホームページより)

https://www.facebook.com/菊池映画祭-739097372815323/?fref=photo

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菊池映画祭 180秒

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映画祭ディレクター 行定勲監督コメント

 2014年10月。私が映画祭ディレクターを初めて務めた前回の菊池映画祭は“映画祭の面白さを観客に伝えたい”をスローガンに、映画って面白いと観客があらためて発見するような映画祭を目指しました。
その結果、2日間で累計7000人の観客動員を記録し大成功に終わりました。たくさんの観客の皆様の楽しんでおられる姿に胸が熱くなりました。観客の感動はもとより我々、映画祭を作っている側のスタッフがやってよかったと思える映画祭になりました。

そして、2016年3月。満を持して我々は再始動します!
今回、オープニング作品には、私が熊本を舞台にして作った短編『うつくしいひと』を上映します。そして、今年の映画祭の目玉は日本映画屈指の名優・中井貴一さんの特集をします。中井さんの滅多に見ることの出来ない映画をフィルム上映し、上映後の中井さんとのティーチインは、ここでしか聞けない日本映画の歴史をひも解く様な貴重な話になると思います。
新しい才能も応援する菊池映画祭は、他にも新作映画を上映します。
期待が膨れあがるのを目にしながらいよいよ三月、我々は再び菊池を熱くします!
                             映画祭ディレクター 行定 勲

『うつくしいひと』予告篇 くまもと映画プロジェクト

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熊本にゆかりのある人が結集!スタイリストには馬場恵介も参加!!!
映画『うつくしいひと』

このプロジェクトは、熊本県出身の映画監督 行定 勲氏及び
都市部で活躍中の熊本にゆかりのある俳優、著名人や、
熊本県内市町村及び地域活性化に取り組む人々等が
「地方創生版チーム熊本」として連携し、熊本の地域資源を活かし、
熊本での生活などの素晴らしさを実感できる映画を製作するプロジェクトです。

くまもと映画プロジェクト「うつくしいひと」
出演/橋本愛、姜尚中、高良健吾、石田えり、米村亮太郎 他
監督・脚本/行定 勲
脚本/堀泉 杏 
プロデューサー/倉田泰輔、占部 裕、古賀俊輔 
撮影/福本 淳 
照明/市川徳充 
録音/伊藤裕規 
美術/相馬直樹 
音楽/めいなCo. 
編集/今井 剛 
スタイリスト/馬場圭介 
ヘアメイク/倉田明美、松本美奈 助
監督/工藤将亮
主題歌/忘れらんねえよ 
題字/松永壮 
制作プロダクション/ユーツー 
特別協力/熊本県、熊本朝日放送 
製作/くまもと映画製作実行委員会