香港の人気俳優ドニー・イェン(甄子丹)が主演を務める人気シリーズ第3弾『葉問3:師徒情』(イップ・マン3)が、各国で大旋風を巻き起こしている。
8年に公開された『イップ・マン 序章』から7年を経て、ついに封切りとなった最新作は、香港で公開約1カ月を迎えようとしている今月18日には興行収入約6000万香港ドル(約8億7000万円)を記録した。
また、東南アジアや欧米各国でもこれまでの興行記録を次々と塗り替える勢いでヒットを続けている。
6000万香港ドルを超えた中国語の作品は、過去10年で3作しかなく、本作が4作目となる。
今後は3月4日から最大の市場と目されている中国での公開も控えており、まだまだその快進撃は続きそうだ。
また、本作は今年4月に開催される香港のアカデミー賞・第35回電影金像奨で最優秀主演男優賞、最優秀監督賞など8部門にノミネートされており、受賞の動向も注目されている。