中国の人気オーディション番組『超級女声』に上位入賞したことをきっかけに大人気を博し、満を持してリリースしたファーストアルバムは80万枚の売り上げを記録する大ヒットを飛ばすなど、破竹の勢いで活躍していた女性歌手クリスティ・チャン(張含韵)。
時の人として目を見張る活躍をしていたクリスティ・チャンだが、07年以降は所属事務所のトラブルに巻き込まれるなどの不運にも見舞われ
、長い間低迷期を過ごしていた。
そんな彼女が現在中国で放送中の時代劇ドラマ「新蕭十一郎」の出演などをきっかけに再び人気に火がついている。
石原さとみ似のキュートなルックスに加え、確かな実力を兼ね備えた実力派の再ブレイクに大きく貢献したのが、彼女を義理の娘と公言する香港の俳優アンディ・ラウ(劉徳華)だ。
アンディ自身がプロデュースした映画『初恋未満』ではヒロインにクリスティ・チャンを起用したほか、彼女に演劇学校での勉強を勧めるなど、低迷期の彼女を支えた。
中華圏を代表するビッグスターの後押しを得て、今後クリスティ・チャンが国際派として活躍する日も遠くないかもしれない。

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