第 72 回ヴェネチア国際映画祭正式出品作品/
グザヴィエ・ジャノリ監督作/『大統領の料理人』カトリーヌ・フロ最新作

『偉大なるマルグリット』
カトリーヌ・フロ セザール賞の前哨戦を制す!

本国フランスで動員 100 万人を突破、大ヒットを記録した話題作『偉大なるマル グリット』(2月27日(土)公開)の主演カトリーヌ・フロが、第 2 1 回 リ ュ ミ エ ー ル 賞 にて、主演女優賞を受賞!

カトリーヌ・フロ 受賞の様子


本作は、実在のソプラノ歌手であり、世界中から愛された“音痴歌姫”フローレンス・フォスター・ジェンキンスから 着想を得て創作された、心震える人生ドラマ。
フランスのアカデミー賞に当たる映画賞「セザール賞」にて最 多11ノミネート(10 部門)されており、主演カトリーヌ・フロ、パリに在駐する約 50 ヶ国を代表するジャーナリスト約 200 人によって選ばれるフランスの映画賞「リュミエール賞」にて、主演女優賞を受賞、セザール賞の前哨戦を制しました。
本戦であるセザール賞では、主演女優賞を過去に6度ノミネートされていながらも受賞を逃しているだけ に、ついに7度目ノミネートで念願の主演女優賞に王手をかけ、更に注目が集まっています!

カトリーヌ・フロ 受賞コメント
「この賞は私にとって、そしてこの役、マルグリットにとって重要なものです。もちろん作品にとってもそうですが、 特にマルグリットにとってです。まるで彼女自身が実際に賞を得たように感じました。こんなことを(演じた)役に 感じるのは稀なことです。
私はこれまで助演女優賞を一度授賞しただけでした。主演女優賞はもらったことがないの。その時が来たの ね。中国のホロスコープ(干支)で今年は申年だと今朝知ったの。私は申年だから、私の年ね(笑)。 (セザール賞への手ごたえを聞かれて) 『偉大なるマルグリット』は素晴らしい出会いと興行的な成果を生んだ 作品よ。主演女優賞にノミネートされただけでも、観客と評論家の両方から評価を得られたということだから、 女優としてこれ以上ない幸福だと思うわ。」

カトリーヌ・フロ 略歴
1956 年フランス・パリ生まれ。舞台・テレビ・映画と幅広く活躍するフランスを代表する女優の一人。アラン・レネ監 督の『アメリカの伯父さん』(80)で映画デビュー。『C 階段』(85)で第 11 回セザール賞の助演女優賞にノミネートされ、 『家族の気分』(96)の演技では第 22 回セザール賞の助演女優賞を受賞した。その後『女はみんな生きている』(01)、『地 上5センチの恋心』(06)、『アガサ・クリスティー 奥さまは名探偵~パディントン発4時50分~』(08)、『大統領の料理 人』(12) などの演技で6度のセザール賞主演女優賞ノミネートを誇る。舞台でも「家族の気分」(95) でモリエール賞助 演女優賞を受賞。ほかにフランスの国家功労勲章を受賞している。

『偉大なるマルグリット』予告篇

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監督・脚本:グザヴィエ・ジャノリ 『ある朝突然、スーパースター』
出演:カトリーヌ・フロ『大統領の料理人』、アンドレ・マルコン『不機嫌なマ マにメルシィ!』、ミシェル・フォー『スイミング・プール』、クリスタ・テレ 『ルノワール 陽だまりの裸婦』
原題:Marguerite / 2015 年 / フランス / 129分 / スコープ / 5.1ch /
配給:キノフィルムズ
© 2015 – FIDELITE FILMS – FRANCE 3 CINÉMA – SIRENA FILM – SCOPE PICTURES – JOUROR CINÉMA – CN5 PRODUCTIONS – GABRIEL INC.

2月 27 日シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国ロードショー!