現在、ジャッキー・チェン(成龍)やピアース・ブロスナンらが出演する映画『The Foreigner』の撮影がイギリスのロンドンで行われているが、先日行われたバス爆発シーンの撮影が地元民にテロと勘違いされる騒動となり、政府機関に大量のクレームが寄せられる事態にまで発展していたことが分かった。
2005年に起きた同時爆破事件や、昨年パリで発生した大規模テロの記憶が新しい市民にとっては、恐怖や不安を煽られる出来事となってしまったようだ。
映画関係者によると、半年前から撮影の申請をしてきて、最近になってようやく許可が下りた中での撮影であったようで、安全対策も万全な中、撮影は執り行われたとのこと。
事前に周囲への撮影告知はされていたものの、地元民からは告知が足りなかったというクレームも相次ぐ事態となった。