2月8日、中国の旧暦元旦を迎えたこの日、全国の映画館の興行収入が6億6000万元(約116億円)という1日当たりの興収新記録を樹立し、中国映画市場の盛況ぶりを改めて浮き彫りにした。

毎年、旧暦元旦に話題の映画が一斉に封切られる中国の映画市場だが、2016年は特に、その好調さが際立っている。
中でもチャウ・シンチー(周星馳)監督の最新作『美人魚』は、公開初日となった2016年2月8日に、それまでの国産映画の1日当たりの興収記録を持っていた『ロスト・イン香港』を超える、2億7000万元(約47億円)を記録し、正月映画の興収トップに輝いている。

また、同作は45時間で5億元(約87億円)突破の興収記録を樹立し、この記録も歴代国産映画の持っていた数字を塗り替えている。
本作のキャストには、主演に抜擢された新人女優の林允(リン・ユン)をはじめ、SHOW(ショウ・ルオ/羅志祥)やキティ・チャン(張雨綺)、リー・シャンチェン(李尚正)、ラム・ジーチョン(林子聡)といった、チャウ・シンチー映画常連の俳優たちのほかに、人気俳優のドン・チャオや映画監督のツイ・ハーク(徐克)までもが出演している。

周星馳《美人魚》首部預告片高清正式版 (中國版)

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