「ビフォア・ミッドナイト」「6才のボクが、大人になるまで。」のリチャード・リンクレイター監督の最新作の海外予告が解禁された。
この作品はリンクレイター監督の長編2作目で、マシュー・マコノヒーが出演した最初の映画としても有名な『バッド・チューニング』(1993年)にイメージ的には連なるもの。
出演者は異なるものの、前作が1970年代のテキサスの高校を舞台にした青春映画だったのに対し今回は80年代の青春を思いっきり描いている。
また、前作「バッド・チューニング」は原題は『Dazed and Confused』といい1970年代の代表的ロックバンド「レッド・ツェッペリン」の曲名が使用されていたが、今回のタイトル『Everybody Wants Some』はヴァン・ヘイレンの曲名からとったとされ、そしてまず予告では、ナックの名曲「マイ・シャローナ」のサウンドから軽快に始まる。劇中でも数多くの80'sのナンバーが使用されそう。
こういう作品は、リンクレイターの本領だけに今回も愉しみがましますね!
この作品は、2016年3月に開催されるSXSW(サウスバイサウスウエスト)映画祭でワールドプレミア上映される事も決定している。