映画初主演石倉三郎&キム・コッピ共演注目作品「つむぐもの」来年3月に公開!
俳優、コメディアンとして活躍する石倉三郎が、映画「つむぐもの」で、役者人生50年で初の主演を務める。日韓国交正常化50周年を記念し製作されるということもあり、キム・コッピ(「息もできない」)が共演する来年度の話題作になりそうだ。
石倉演じる剛生の介護を担当する新人介護福祉士・涼香役には「明烏 あけがらす」にてヒロインを演じきり朝ドラ「あさが来た」に出演中の吉岡里帆、「ちはやふる」の公開を控えた森永悠希とブレイク目前の二人にも注目である。
同作は、頑固な越前和紙職人と韓国から来た勝気な若い娘が、介護や伝統工芸を通じて心を通わせていく人間ドラマである。
昨年「カミングアウト」で注目され、今年10月に「早乙女4姉妹」が公開された犬童一利監督がメガホンをとる本作は、友好交流都市である福井県丹南地域の「こしの都」と、先日世界遺産登録が発表された「百済歴史遺跡地区」の一つでもある韓国・扶余(プヨ)郡が舞台となる。歴史ある町並みを背景に、文化や価値観が全く異なる2人が出会い、伝統工芸や老人介護を通じて少しずつ心を通わせていく。
主題歌に、テレビ東京「THEカラオケ★バトル」では番組史上最多9冠を更新、先日行われたフジテレビ「ものまね王座決定戦」に初出演で優勝した歌手・城 南海(きずき みなみ)のニューアルバム『尊々加那志〜トウトガナシ〜』に収録されている「月の砂漠」が決まったことが最近発表された。「月の砂漠」は作詞をもりちよこ、作曲を韓国ドラマ『冬のソナタ』の主題歌「最初から今まで」を手掛け、これまでにも平原綾香、倉木麻衣など数多くの日本のアーティストたちに作品提供を続けているユ・ヘジュンが担当している。主題歌においても韓国とのコラボレーションを果たす。
映画『つむぐもの』は2016年3月19日より有楽町スバル座ほか全国ロードショー!