第73回ゴールデングローブ賞ノミネートが発表された。
『キャロル』が主演女優賞(ドラマ部門)にケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが異例のWノミネート、そして作品・監督・作曲賞で最多4部門5ノミネートを達成。
他『マネー・ショート 華麗なる大逆転』主要4部門にてノミネート
作品賞(ミュージカル・コメディ部門)主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門) クリスチャンベール+スティーブ・カレル、脚本賞 アダム・マッケイ、チャールズ・ランドルフ。アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督の『レヴェナント:蘇えりし者』も監督賞、ドラマ部門でレオナルド・ディカプリオや作曲の坂本龍一など4部門、ダニー・ボイル監督の『スティーブ・ジョブズ』も主演男優賞のファスベンダー他同数4つでノミネートされている。
『オデッセイ』は監督賞の他、コメディ部門で作品賞とマット・デイモンが主演男優賞。
タランティーノ監督の『ヘイトフル・エイト』(原題:The Hateful Eight)は脚本賞、助演女優賞、作曲賞にノミネート。
また、公開が遅く、今まで賞レースに顔を出していなかった、『JOY』もコメディ部門で、作品賞と主演女優賞がジェニファー・ローレンスにノミネートされた。
エディ・レッドメイン 『リリーのすべて』なども順当にノミネートに上がっている。
今年の賞レースで話題の『スポットライト』もここでも、作品賞や監督賞などにノミネートされており、目が離せない。
Best Motion Picture ‑ Drama ドラマ部門
『キャロル』
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
『レヴェナント:蘇えりし者』
『ルーム(原題) / Room』
『スポットライト(原題)』
Best Motion Picture ‑ Musical or Comedy コメディ&ミュージカル部門
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
『ジョイ(原題) / Joy』
『オデッセイ』
『スパイ(原題) / Spy』
『トレインレック(原題) / Trainwreck』
Best Performance by an Actor in a Motion Picture ‑ Drama
主演男優賞 ドラマ部門
ブライアン・クランストン 『トランボ(原題) / Trumbo』
レオナルド・ディカプリオ 『レヴェナント:蘇えりし者』
マイケル・ファスベンダー 『スティーブ・ジョブズ』
エディ・レッドメイン 『リリーのすべて』
ウィル・スミス 『コンカッション(原題)』
Best Performance by an Actress in a Motion Picture ‑ Drama
主演女優賞 ドラマ部門
ケイト・ブランシェット 『キャロル』
ブリー・ラーソン 『ルーム(原題) / Room』
ルーニー・マーラ 『キャロル』
シアーシャ・ローナン 『ブルックリン(仮題)』
アリシア・ヴィキャンデル 『リリーのすべて』
Best Performance by an Actor in a Motion Picture ‑ Musical or Comedy
主演男優賞 コメディ&ミュージカル部門
クリスチャン・ベイル 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
スティーヴ・カレル 『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
マット・デイモン 『オデッセイ』
アル・パチーノ 『Dearダニー 君へのうた』
マーク・ラファロ 『インファナリー・ポーラー・ベア(原題) / Infinitely Polar Bear』
Best Performance by an Actress in a Motion Picture ‑ Musical or Comedy
主演女優賞 コメディ&ミュージカル部門
ジェニファー・ローレンス 『ジョイ(原題) / Joy』
メリッサ・マッカーシー 『スパイ(原題) / Spy』
エイミー・シューマー 『トレインレック(原題) / Trainwreck』
マギー・スミス 『ザ・レディ・イン・ザ・バン(原題) / The Lady in the Van』
リリー・トムリン 『グランマ(原題) / Grandma』
Best Supporting Actor
助演男優賞
ポール・ダノ 『ラブ&マーシー 終わらないメロディー』
イドリス・エルバ 『ビースト・オブ・ノー・ネーション』
マーク・ライランス 『ブリッジ・オブ・スパイ』
マイケル・シャノン 『ドリーム ホーム 99%を操る男たち』
シルヴェスター・スタローン 『クリード チャンプを継ぐ男』
Best Supporting Actress
助演女優賞
ジェーン・フォンダ 『ユース(原題) / Youth』
ジェニファー・ジェイソン・リー 『ヘイトフル・エイト』
ヘレン・ミレン 『トランボ(原題) / Trumbo』
アリシア・ヴィキャンデル 『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』
ケイト・ウィンスレット 『スティーブ・ジョブズ』
Best Director
最優秀監督賞
トッド・ヘインズ『キャロル』
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ『レヴェナント:蘇えりし者』
トーマス・マッカーシー『スポットライト(原題)』
ジョージ・ミラー『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
リドリー・スコット『オデッセイ』