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「2015 ドイツ映画 映像の新しい地平 」Deutsche Filmtage Horizonte 2015

オープニング作品はブルハン・クルバニ監督の「ロストックの長い夜」

現在難民がヨーロッパに殺到するなかで、意味のある作品。
実際に起こった難民襲撃事件の前後24時間を複数の視点から再現している。この作品のクルバニ監督の両親はアフガニスタンからの亡命者であるだけに、どのようにこの問題を描いているのか!?。
ドイツ映画賞では作品賞、撮影賞にノミネートされ、助演男優賞を受賞。

上映後は、来日するクルバニ監督とのトークイベントが予定されています。

上映作品
「ロストックの長い夜」
ドイツ、2015年、劇映画、128分
監督:ブルハン・クルバニ

「ヴィクトリア」
ドイツ、2015年、劇映画、139分
監督:ゼバスティアン・シッパー

「リンの夢」
ドイツ、2014年、劇映画、90分
監督:インゴ・ヘープ

「ファスビンダー」
ドイツ、2015年、ドキュメンタリー、93分


This year, the German Film Days will continue their tradition: At the opening event, on November 4th, director Burhan Qurbani will be present during the screening of his movie „Wir sind jung. Wir sind stark.” and join us for a discussion round. Further, there will be screenings of “Victoria”, “Das Zimmermädchen Lynn” and the documentary “Fassbinder”.
Auch in diesem Jahr setzt sich die Tradition der Deutschen Filmtage am Goethe-Institut fort.
Am Eröffnungsabend, den 4.11., dürfen wir den Regisseur Burhan Qurbani zur Filmvorführung seines Films „Wir sind jung. Wir sind stark.“ und zum anschließenden Gespräch begrüßen. Ferner zeigen wir „Victoria“, „Das Zimmermädchen Lynn“ und den Dokumentarfilm „Fassbinder“.
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Wir sind Jung. Wir sind Stark - Offizieller Kinotrailer || Zorro Film

youtu.be

ほかドイツより最新の作品「ヴィクトリア」、「リンの夢」、2015年制作のドキュメンタリー映画「ファスビンダー」を上映します。全作品ドイツ語版・日本語字幕付き。

ファスビンダー

この中では、やはり『ファスビンダー』は、気になります。
今年がライナー・ヴェルナー・ファスビンダーの誕生から70年目となる。短い生涯で16年間に44本もの映画を発表し、37歳で死去。
世界で、彼に対する熱狂は消えるどころか、ますます、伝説化している。
あらゆるタブーに挑戦するその作品は多くの賞を受けた反面、しばしば抗議活動やボイコットの対象となり、私生活もスキャンダラスに報じられた。
周辺にはその才能や個性に魅せられた者たちが集まって家族的集団を形成し、ファスビンダーは教祖のように彼らを支配していたともいわれる。

旧東ドイツの密告問題を扱ったドキュメンタリーで高い評価を受けてきたA・ヘンデルが、ファスビンダーを近くで見守った人々の証言、生前の当人のインタヴュー映像、代表作の名場面などをまじえて、稀有な芸術家の人生を振り返る。貴重なドキュメンタリー作品。

2015 ドイツ映画 映像の新しい地平


上映会
2015年11月4日(水)―11月7日(土)
東京ドイツ文化センター
ドイツ文化会館ホール
会費:600円(1上映)・1000円(2回券) 全席自由席・入れ替え制
ドイツ語・日本語字幕付き
03-3584-3201
info@tokyo.goethe.org