スペインで、開催された世界の三大ファンタスティック映画祭の一つ第48回シッチェス国際映画祭で、日本から参加し、ワールドプレミア上映した『アイアムアヒーロー』が、多くの観客の支持で与えられる観客賞を受賞した。
また、同時に同じく今作で、特殊効果を手掛けた、『図書館戦争 THE LAST MISSION』のVFXや『バイオハザード ダムネーション』の監督の神谷誠氏が特殊効果賞を受賞。
また、最優秀作品賞には日系のカリン・クサマ監督の『The Invitation』が選ばれた。
『アイアムアヒーロー』は花沢健吾の漫画実写映画化で、2016年に公開が予定されている。
映画版では、射撃が趣味の気弱な主人公役英雄を、大泉洋が演じ、英雄と共に行動を共にし、乳幼児ZQNに噛まれ半ZQN化してしまう女子高生の比呂美役に有村架純、ZQNと戦う看護師・藪役に長澤まさみがキャスティングされている事が明らかにされている。
監督は『GANTZ』シリーズ、『図書館戦争』『万能鑑定士Q ―モナ・リザの瞳―』などを手掛けた佐藤信介監督。脚本は野木亜紀子、そして、特撮は今回の受賞となった神谷誠が担当している。