英テレビドラマの人気シリーズ『ストライクバック:極秘ミッション』の映画化が、企画されていることがこのたび報道された。

イギリスで大人気の同作は、英軍機密情報部の対テロ極秘部隊“セクション20”に所属する、マイケル・ストーンブリッジ(フィリップ・ウィンチェスター)と、元デルタフォース隊員のダミアン・スコット(サリヴァン・ステイプルトン)を主人公に繰り広げられる、アクションシリーズだ。

同作は、大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」の製作で知られる全米ケーブル局HBOが、アクション、バイオレンス、エロスの「視聴者に最も受ける要素」を前面に押し出し、15歳未満鑑賞禁止の過激描写で人気を博している、ミリタリーアクションとなっている。

サリヴァンは、世界を破壊しようとするテロリストに挑む極秘部隊「セクション20」の隊員で、女性に目がない元米デルタ・フォースのダミアンを演じ、ほぼ毎エピソードで、セクシーな濡れ場を披露している。

映画化が実現する際には、フィリップとサリヴァンは同じ配役で出演することになり、クランクインは2016年に、南アメリカで予定されているようだ。

アメリカで7月にシリーズフィナーレとなる第5シーズンで、終わったばかりの本作、映画化が実現すれば話題必至だろう。

xiaosong@シネフィル編集部

マイケル・ストーンブリッジ役(フィリップ・ウィンチェスター:左側)と、元デルタフォース隊員のダミアン・スコット役(サリヴァン・ステイプルトン:右側)http://m.cinematoday.jp/page/N0077057?__ct_ref=http%3A%2F%2Fwww.cinematoday.jp%2Fnews%2Fdate

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過激描写が話題のアクションドラマ「ストライクバック」を、主演俳優が語る
注目の肉体派、サリバン・ステイプルトン

「300 スリーハンドレッド 帝国の進撃」で主役に抜てきされた、オーストラリア出身の肉体派サリバン・ステイプルトンが、注目を集めるきっかけとなった、アクションドラマ「ストライクバック」について語った。

過激描写が話題のアクションドラマ「ストライクバック」を主演俳優が語る
写真は、注目の肉体派、サリバン・ステイプルトン
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[映画.com ニュース] 
ステイプルトンは、
「出演を決めた時、どれくらい激しいセックスシーンになるか知らされていなかった。
しかも、そういうシーンはほとんど自分だ、ということも知らなかったんだよ」
と言う。
そして、
「お袋がパソコンを使い慣れている人でね、シリーズに関してあれこれ検索していたみたいなんだ。それで、
『ずいぶんセックスシーンが多いのね。軍人たちの話じゃなかったっけ?』
と言われたよ。これは率直に答えないといけないなと思って、
『セックスシーンはほとんど僕なんだ』
と返事した。お袋とそんな話はしたくなかったけど、仕方ないな。何も知らずに、お袋とおばあちゃんが一緒にドラマを見るなんてことになるよりはましだ」
と、ジョーク混じりに振り返っている。
ステイプルトンは、
「子どもの頃『バンド・オブ・ブラザース』や『プラトーン』をよく見たりしていたが、このシリーズは、今の情勢を反映したストーリーラインだから、さらにいい」
と、「ストライクバック」のリアリティにも言及した。
[映画.com ]