師・渡辺 護監督の代表作2本をいま観終えた(フィルムセンター追悼上映にて)。どちらも40年ぶりの拝見。当時よりもはるかに面白く感じた。素晴らしいと思った。こちらの映画を観る力が少しは向上したからなのか。人間的に年相応に成長したからなのか。自分もつくる立場の目で観るようになったからなのか。

再見してほんとうによかったと思う。渡辺護という映画作家の凄さについても あらためて思い知らされているところだ。
この2作の感想をまとめてみたいと思うが、それにはかなりの時間を要するだろう。いまはまだ、ただただ茫然としている。
(写真は『渡辺 護プロジェクト』公式サイトより)

渡辺護レトロスペクティブ<渡辺護 追悼、そして「たからぶね」の船出>

youtu.be


旦  雄二  DAN Yuji
CMディレクターを経て映画監督
武蔵野美術大学卒
〇映画『少年』『友よ、また逢おう』
〇CM『出光』『DHC』『ラーメンアイス』『富士通』『NEC』『大阪ガス』『河合塾』『カレーアイス』『飯田のいい家』『sanaru 佐鳴学院』『タケダ 武田薬品』『ソルマック』『ミニストップ』
〇ドキュメンタリー『寺山修司は生きている』『烈 〜津軽三味線師・高橋竹山』
〇ゲーム『バーチャルカメラマン』『バーチャフォトスタジオ』
〇アイドル・プロジェクト『レモンエンジェル』
〇脚本『安藤組外伝  群狼の系譜』細野辰興監督版
など、ほか多数
〇城戸賞、ACC賞、HVC特別賞