人気漫画原作の実写映画化となる『セトウツミ』に若手俳優の池松壮亮(25)、菅田将暉(22)の二人がW主演することがこのたび明らかになった。
若手の中でも演技派として知られる二人が、放課後にしゃべる様子を中心に描くという全編が関西弁による会話劇にて共演をする。監督としてメガホンをとるのは俳優・大森南朋(43)の実兄で映画『さよなら渓谷』で知られる大森立嗣氏(44)。
同作は男子高校生二人の“放課後トーク”を描いた『別冊少年チャンピオン』(秋田書店)にて連載中の漫画が原作であり、セリフのセンスや間など、シニカルな会話の面白さから多くのファンを獲得している作品である。
クールな塾通いの内海役を池松が演じ、天然な元サッカー部の瀬戸役を菅田が演じる。
演技派の二人が一風変わった作風の映画で共演をするということで注目を集めそうだ。