懐かしい---『帝都物語』(88)と『帝都大戦』(89)の2作品が、まとめて、HDリマスター映像による初のブルーレイボックスとして8月8日に発売された。
ジャケットは、なんと実写版『進撃の巨人』の映画監督の樋口真嗣が担当し、話題になっている。
ブックレットとスペシャル映像には、帝都物語の監督実相寺昭雄監督や原作者荒俣宏インタビュー、木村威夫、池谷仙克、H・R・ギーガーなどの資料など、ファンには納得の内容満載。
今も語り継がれる、帝都シリーズのの魅力を味わえる。
ジャケットデザインを手掛けた樋口は、今でこそ一流監督して日本映画を牽引しているが、まだ駆け出しだったころ、『帝都物語』に参加。絵コンテ担当とクレジットされているが、実は様々な特撮シーンで活躍し、才能の片りんを垣間見せている。