cinefilでは8月6日にも報じているが、現在大ヒット公開中の映画『リアル鬼ごっこ』が、カナダのモントリオールで開催された「第19回ファンタジア国際映画祭」コンペ部門にて、「最優秀作品賞(シュバル・ノワール賞)」「最優秀女優賞」「審査員特別賞」の3部門を受賞した。
最優秀女優賞を獲得したトリンドル玲奈は、今作が映画初主演であり、いきなりの快挙を遂げたことになる。

ファンタジア国際映画祭は、ジャンル映画祭としては北米で最も重要な映画祭と言わ、映画の祭典だ。
同映画祭の中で、邦画作品が3部門以上受賞するのは、湯浅政明監督作の『マインド・ゲーム』以来10年ぶり、という快挙である。

今回の受賞を受け、トリンドル玲奈は喜びの言葉を伝えているが、名誉ある勲章を今回手にしたことで、今後の女優業での更なる活躍が期待されそうだ。

xiaosong@シネフィル編集部

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