歴史社会学者・小熊英二監督作
人々の力が日本を変えた 希望の瞬間を記録
歴史社会学者・小熊英二による初監督作。
2012年夏、脱原発と民主主義の再建を求め­約20万人が官邸前を埋めた。
現代日本に実在した希望の瞬間を記録。

『単一民族神話の起源―「日本人」の自画像の系譜』
『<民主>と<愛国>―戦後日本のナショナリズムと公共性』
『1968』といった著書をもつ歴史社会学者の小熊英二。

映画『首相官邸の前で』予告編

youtu.be

私は、この出来事を記録したいと思った。
この映画の主役は、映っている人びとすべてだ。その人びとは、性別も世代も、地位も国籍も、出身地も志向もばらばらだ。そうした人びとが、一つの場につどう姿は、稀有のことであると同時に、力強く、美しいと思った。歴史家である私がいまやるべきことは、これを記録し、後世に残すことだと思った。
── 小熊英二

『首相官邸の前で』

2015年9月2日(水)から渋谷アップリンクで隔週水曜日に公開
監督:小熊英二
音楽:ジンタらムータ
出演:
菅直人
亀屋幸子
ヤシンタ・ヒン
吉田理佐
服部至道
ミサオ・レッドウルフ
木下茅
小田マサノリ
ほか
配給:アップリンク

映画『首相官邸の前で』
2015年9月2日(水)より隔週水曜日、渋谷アップリンクにて公開