2015年6月2日、中国で上映中の「STAND BY ME ドラえもん」が、これまでの日本映画の興行記録を上回るヒット作品に。のび太の声で出演した人気歌手ハン・グン(ハンギョン/韓庚)も数字に貢献している。捜狐が伝えた。
日中間の領土問題などが影響し、中国上陸した日本映画としては約3年ぶりの作品となる。先月28日に封切られた「STAND BY ME ドラえもん」は、公開4日目で興収3億元(約60億円)に。
中国でも幅広い世代に親しまれているドラえもんだが、その魅力は「80後」と呼ばれる80年代生まれの人々に、子ども時代の懐かしい記憶を思い出させている。さらに「90後」や「00後」の若者や子供たちにとっては、ハン・グンやチョウ・ドンユィの出演が、映画館に足を運ばせる大きな力に。(翻訳・編集/Mathilda)
映画「ドラえもん」、上映4日で興行収入47億円超え、「ウルトラマン」抜き日本映画歴代最高―中国
2015年6月1日、日本映画として中国で3年ぶりの公開作品となった「STAND BY ME ドラえもん」の上映4日間の興行収入が2億3700万元(約47億5000万円)となり、中国本土で上映された日本映画の記録を更新した。鳳凰網が伝えた。
これまでの最高は、2011年のウルトラマンシリーズ「大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説」で累計3115万元(約6億2000万円)だった。