上海国際映画祭で高倉健の特集上映が正式決定!

「君よ憤怒の河を渡れ」「幸福の黄色いハンカチ」「網走番外地 望郷編」「遥かなる山の呼び声」「鉄道員」の5作品を上映。なお、「鉄道員」は高倉さんが生前、中国での公開を希望し続けていた作品。その念願がかなったことになり、オープニングフィルムとして上映される。

高倉健さんの訃報は中国でも衝撃的なニュースとして報じられ、世代を超えた数多くのファンが悲しみの声を上げた。中国では1970年代、「君よ憤怒の河を渡れ」が文化大革命後、初の海外映画として公開されて空前のヒットを記録。高倉さんは男女を問わず人民に愛される大スターとなり、男らしさを象徴する言葉「男子漢」の代名詞ともなった。