『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟監督最新作！映画「ジュピター」はラブストーリーとしても素晴らしい！

『マトリックス』のウォシャウスキー姉弟監督が、同作から16年の歳月を経て、同作以来となる完全オリジナルストーリーに挑戦したSFアクション大作『ジュピター』。3月28日より公開となった本作は、当然のごとく、スタイリッシュな映像と手に汗握るアクションシーンが見どころだが、実は“胸キュン”のラブストーリーとしても秀逸であることを示す動画が、公開となった。

本作は、人類が地球で誕生したというのは嘘で、人類は宇宙最大の王朝により10万年前から地球で“栽培”され始めたという奇抜な設定の作品。地球で冴えない生活をしているジュピター・ジョーンズ（ミラ・クニス）は、ある日何者かに襲われたところを強靱な戦士に助けられる。戦士の名はケイン（チャニング・テイタム）。遺伝子操作によって狼の遺伝子を持って生まれた彼は、彼女が宇宙最大の王朝の末裔だと告げるところから物語は展開していく。

恋物語に発展していくのは、この2人だ。方や王族、方や最下級戦士と、SFアクション映画であると同時に、身分の差を超えたラブストーリーでもあるのだ。

解禁となった動画は、この2人の会話シーン。壁ドンではないが、それと見まがうほどに接近した状態で、ジュピターは積極的に、ケインは身分の違いから自分を卑下しつつ愛について語り合う。