ゾンビメイクを指導する特殊造型アーティストの西村喜廣(左)

沖縄県で開催中の「島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭-」の共催イベントである「コザフィルムステージ」で27日、特殊造型アーティストの西村喜廣がゾンビメイク講座を行った。

こんなリアルなゾンビメイクが15分ほどで完成!

 続いて講座は本格的なゾンビメイクへと移行。深い緑を基調にしたゾンビ色(?)のベースをメイク対象の顔に塗ると、そこに特製スタンプで死斑を施し、出血やアザなどを筆で描き加え、15分ほどの早業でゾンビが完成。そのスピードと、よく知るゾンビの姿が目の前で再現されるさまに、再び参加者から「おぉ」といった感嘆の声やため息が漏れた。

CGでは出せない魅力に学生もビックリ!

 夏に公開を控える実写版『進撃の巨人』で特殊造形プロデューサーを務める西村氏による、ゾンビメイクのリアルさに、誰もが驚嘆。
CGでは出せない、このグロテスクさが、日本の映画に奥行きを与えているのだと、ナットクできます!

島津香蘭@シネフィル編集部

参照元

「島ぜんぶでおーきな祭 -第7回沖縄国際映画祭-」は3月29日まで開催中