同作は、ダライ・ラマ14世を6年間にわたって取材し、彼のこれまでの人生とチベット問題を描くと同時に、その素顔に迫る作品。作中では、眼鏡をはずし、お茶を飲みながらくつろぐダライ・ラマの普段の姿や、書物に目を通して日々の課題を学ぶ1人の僧侶としての姿も描かれているという。
ダライ・ラマ14世を追ったドキュメンタリー映画『ダライ・ラマ14世』が、6月から東京・渋谷のユーロスペースで公開される。 1935年生まれのダライ・ラマは、2歳の時にダライ・ラマ13世の転生者であると認定され、5歳でチベット仏教の最高指導者となり、ダライ・ラマ14世として即・・・