"Out of CINEMA" #01.....Milena Canonero / 映画衣裳デザイナー


「服」はクチ以上にものを言います。
登場人物の性格や境遇を始め、
その時代の背景まで物語ります。だからこそ釦の大きさ、付ける位置
ひとつにまで、こだわる仕事なのです。
”グランド・ブダペスト・ホテル” で、彼女のオスカー像は4つ目です。

他に ”バリー・リンドン”、”炎のランナー”、”マリー・アントワネット”
の3本が、アカデミー賞衣装デザイン賞を獲得しました。


僕は、ミレーナさんの「男の服」がたまらなく好きなんです、例えば、
”時計仕掛けのオレンジ”、”シャイニング”、”コットンクラブ”、”ゴッド
ファーザーPARTIII"、”ディック・トレーシー”、オーシャンズ12" とか、
「男の服」のツボを男以上に、実に見事に押さえています。きっと、”いい男”としか付き合ったことがなのでしょう、もう脱帽です。

そして忘れられないのが ”愛と哀しみの果て”....アフリカの大自然の真っ
ただ中で繰り広げられる"哀しい”人間のドラマ、そして、なんとも魅力
的なサファリな服達。
それに”ジョン・バリー”のテーマ曲がのれば、涙
モノ請け合います。
僕は、嘘とぼた餅ついたことがありません...???

参照元
http://www.huffingtonpost.com/patricia-zohn/culture-zohn-off-the-chuf_b_291306.html


参照元http://www.huffingtonpost.com/patricia-zohn/culture-zohn-off-the-chuf_b_291306.html