2021年に神戸限定で公開された映画「旧グッゲンハイム邸裏長屋」が、4月8日(金)より、テアトル新宿ほか全国順次公開が決定しました。

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本作は、洋館の裏にある長屋で暮らす人々の、いつもの日々を描いていています。その暮らし方は、誰かと話したい時は食事をする共有スペースに行き、一人になりたい時はそのスペースにいないという自由なもの。そこには、一人暮らしの孤独感や、家族で暮らすほどの密接感はない、住人同士のほどよい自然な距離がある。好きなときにこの長屋を訪れ、ここからまた新しい生活に旅立っていく。それは、自分しだい。

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コロナ禍で色んな人と会えない日々が2年を越え、日常の暮らしは変化してきています。家に帰って食事をすることが大半となり、一人暮らしの寂しさや、ずっと家族とだけ一緒にいることの窮屈さを感じています。コロナ禍以前は、家の外の生活があり、暮らし方を考えることはなかった人が多いと思いますが、この2年、私たちは、必然的に、自分の暮らし方を考えることになりました。
そんな時、この映画の“家”のあり方は、1つの提案としてご覧いただきたいと思っています。

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物語の舞台は、現在も共同住宅として使われている、旧グッゲンハイム邸裏にあるかつての社員寮。実際に住んだ経験のある前田監督が、身近にいる人たちと共に作りました。自然な会話から、住人たちの豊かな暮らしを感じられる映画です。
それぞれが作った得意料理の並ぶ食卓、住人たちが自然と奏でる音楽、海と山に囲まれたのどかな風景、そして、築100年を越える洋館の、落ち着いたつくりも魅力です。

『旧グッゲンハイム邸裏長屋』予告

画像: 映画『旧グッゲンハイム邸裏長屋』 youtu.be

映画『旧グッゲンハイム邸裏長屋』

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監督・脚本=前田 実香 

出演=淸造 理英子、門田 敏子、川瀬 葉月、藤原 亜紀、谷 謙作、平野 拓也、今村 優花、ガブリエル・スティーブンス、エミ、渡邉 彬之、有井 大智、津田 翔志朗、山本 信記(popo)、森本 アリ ほか

撮影=岡山 佳弘 録音=趙 拿榮 編集=武田 峻彦

日本/2020年/本編62分/カラー/1:1.85/BD、DCP/ステレオ/G
制作:ミカタフィルム/配給:アインワーカー 
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公式SNS:@mikatafilm2019/ 
ハッシュタグ#旧グッゲンハイム邸裏長屋 #旧グ長屋映画

4月8日(金)より、テアトル新宿ほか全国順次公開

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