映画化された漫画『BECK』の劇中に登場する主要キャラクター、 千葉恒美の実在モデルとしても知られているミュージシャン千葉大輔が、監修並びに出演、自主映画なのに映画館を満杯にさせ、密かなムーブメントを起こした『そろそろ音楽をやめようと思う』。
千葉と同じくミュージッシャンのダイナマイト☆ナオキを主演にし、小野親一監督によって生み出された今作の続編とも言うべき『もうそろそろ音楽をやめようと思う』の、劇場初上映が10月23日より始まる。(『そろそろ音楽をやめようと思う』同時上映)

画像1: 自主映画なのに、シリーズ化!監修・出演:千葉大輔、主演:ダイナマイト☆ナオキ、監督:小野親一『そろそろ音楽をやめようと思う』&劇場初公開『もうそろそろ音楽をやめようと思う』とは?

STORY『もうそろそろ音楽をやめようと思う』
〜音楽に、振り回されろ!〜
普段は建築会社の事務の仕事をしながらプロのミュージシャンを目指す小野容子(29才)はいつも男と酒に翻弄されて何事もうまくいかない。
おまけに母親からは毎日のように結婚しなさい云々の電話がかかってくる。
ある日、ライブに来てくれるはずの恋人がライブに来ない上に連絡不通となり容子は自暴自衆になってしまう。そんな時、容子に好意を寄せる映画監督志望のユージが容子の為に映画を作ると言い出すのだが…。

画像2: 自主映画なのに、シリーズ化!監修・出演:千葉大輔、主演:ダイナマイト☆ナオキ、監督:小野親一『そろそろ音楽をやめようと思う』&劇場初公開『もうそろそろ音楽をやめようと思う』とは?

STORY『そろそろ音楽をやめようと思う』
〜人生なんて、こんなはずじゃなかった…の連続だ〜
「プロのミュージシャンになりたい!」大きな夢を胸に抱き建築関係のアルバイトを続けながら、ライブ活動に励んでいた健一。そんな健一を支え続ける妻の明子。だが現実はそんなに甘くなかった。
一向に芽の出ないまま40代に突入し、もはや諦めムードが漂う中、元音楽仲間から「自分の会社で正社員として働かないか?」という誘いをうける。
大きく揺れる健一の心。妻のため、将来のため、と自分に言い聞かせ、ついに大切なギターを売り、音楽をやめる決心をするのだが・・・そこから話は、思わぬ方向へと動き始める。
夢を追いかけ続ける人たちの心に、そっと沁みるリアルな東京インディーズストーリー。

前作ではダイナマイト☆ナオキ演じる主人公が、音楽をやめようかと悩む姿を演じたが、今回は女性シンガーじゅんじゅんが、同様の悩みを持つ主人公として登場する。
また映画には、前作でも稀有な存在感を示し主演と絡んだにゃんにゃんブーメランが今回も出演し、映画で重要な役柄を演じている。

"そろそろ音楽シリーズ..."とは

この度、シネフィルでは千葉大輔、小野親一監督そして『そろそろ音楽をやめようと思う』主演のダイナマイト☆ナオキの三氏に いくつかの質問を投げかけました。

以下Q &A

Q.ミュージシャンの千葉さんがなぜ映画に携わることとなったのですか?

【千葉】GABIGABIのステージで以前歌っていたミュージシャンの小野親一君から『自主映画を撮りたいので協力して欲しい』と誘われたのがきっかけ。 そして読ませて貰った脚本の素朴な面白さがとても心に沁みたので全面的に協力させて貰うことになりました。気づいたら監修、プロデューサーのような事になってました。笑

Q.一作目の「そろそろ音楽をやめようと思う」についてお聞きします。この映画はどのような映画でしょう。

【千葉】タイトル通りの映画です。笑 音楽の夢を追い続けるも、厳しい現実を前に揺れ動く主人公・健一の姿を描いた作品。夢を追い続ける人とそれを支える人を描いたヒューマンドラマだと思います。 〈ストーリー〉 一向に芽の出ないまま40代に突入した健一は、元音楽仲間から正社員の誘いを受け、大切なギターを売って音楽をやめる決心をするが、物語は思わぬ方向に動き始める。。
初作品なので粗い部分もありますが、根底を貫く熱い想いをありのまま感じて頂ける作品だと思います。

画像: 千葉 大輔

千葉 大輔

千葉 大輔(ミュージシャン、プロデューサー)
ロックバンド『バッキンガム宮殿』Vo&G
1990年TBS番組『イカ天』に”バッキンガム宮殿”として出演。 その後 DALI、バニラエッセンス等を経てソロ活動へ。他アーティストへの楽曲提供、俳優、CMソング制作、ラジオ出演、映画製作、TV番組製作など、幅広く行う。
2010年に映画化された漫画『BECK』の劇中に登場する主要キャラクター、 千葉恒美の実在モデルとしても知られる。=『ウィキペディアWikipedia』参照
2005年より渋谷にRockin'Cafe渋谷GABIGABIをOpen。 東京のパブロック/ストリートシーンをまとめてコンピレーションCD『Pub Rocket』をシリーズ化し、ムーブメントを起こすべくイベントの企画、音楽製作、新人発掘など精力的に行う。 自身も2009年に『BQ~バッキンガム宮殿』を再結成。現在、ロックBAR「渋谷GABIGABI」代表及びGABIGABIレーベル主宰、ケーブルTVイッツコムにてインディーズバラエティ「今夜もガビガビ!」(企画、プロデュース、MC)放送中。 映画『そろそろ音楽をやめようと思う』監修、出演。

Q.映画は、劇場公開され反響があったと思うのですが、どのように思われましたか?

【千葉】 最初は本当に街の小さな映画館で仲間内だけでも盛り上がれればという感じで上映を開始しましたが、意外にも満員御礼状態が続きました。また全く知らない仲間以外のお客様にも良かったよ!と言われとても嬉しかった。 それから口コミで評判が徐々に広がっていき、いわゆるメジャーな映画館、大阪やロシア等でも上映させて頂きました。さらには福岡インディペンデント映画祭では入賞したりと、びっくりするような事が続きました。

【小野監督】 ミュージシャンや音楽ファンだけでは無く、音楽にあまり興味がない方々にとても良かったと言って頂けたのがとても嬉しかったです。

Q.二作目 『もうそろそろ音楽をやめようと思う』はどのように生まれたのでしょうか?

【小野監督】 1作目の制作の段階で3部作にする予定だったので2作目の制作は必然でした。

画像: 小野 親一

小野 親一

小野 親一 (映画監督)
1973年、岡山県生まれ。高校卒業後、上京し仕事をしながら音楽活動、40歳手前で自暴自棄になるがある映画に衝撃を受け立ち直り映画を作る事に。
2017年第一回監督作品【そろそろ音楽をやめようと思う】を製作。
福岡インディペンデント映画祭入賞。
現在【そろそろシリーズ】三部作最終章【そろそろ音楽を始めようと思う】撮影中。

Q.出演のダイナマイトナオキさんについて、また二作目のじゅんじゅんさんや、二作品とも出演のにゃんにゃんブーメランさんなどについてお話しお願いします。(その他出演者についてもご自由に)

【千葉】 〈ダイナマイト☆ナオキくんについて〉 一作目はクランクインのギリギリで主人公役の俳優さんがNGになってしまいました。そこで監督より誰か探して欲しいと言われて、随分探したんですが、なかなかピッタリの人がいなくて… 随分遠くまで探してた頃(自分の周りだけでなく)あ!ダイナマイトナオキがいるじゃん!って 笑 彼とは一緒にユニット組んだりイベントやったりする間柄で、近すぎで気づかなかった。 ダイナマイトナオキ君が決まった時、これは成功すると思いました。 彼は凄いギタリストで、スーパーテクニックを持ちながらもステージを降りると腰の低い完全OFFになる健一を地で行ってるミュージシャンですから。

〈田中要次さんについて〉 田中要次さんは、実は昔映画で共演させて貰った事があり知り合いではありました。しかし今や有名な俳優さんですから、我々の自主映画にお誘いするのはどうかと思ったんですがダメ元でオファーをしてみました、Facebookのメッセンジャーで(^^)
そうしたら快諾してくれて!出演して頂きました。田中要次さんが出てくれたおかげで映画がぐっと引き締まり、完成度が格段に上がったと思います。

【小野監督】
ダイナマイト☆ナオキさんとは元々知り合いではなく主役が中々見つからなくて苦戦していた時に千葉さんにご紹介頂きまして、、ナオキさんは最初はサングラス外して人前に出た事が無いし、もっと元気でロックな役がやりたいと言って出演に関してそんなにのる気ではなく、すごく悩んでました。 しかしこの時点で自分としてはイメージ通りでこの役はこの人しかいないと確信し何とか説得し出演して頂く事になりました。試写でナオキさんが本当に良かったと言って頂けたのが何より嬉しかったです。 じゅんじゅん(大山淳)の事を話す前ににゃんにゃんブーメランのお二人の事をまず話します。 にゃんにゃんブーメランのお二人とは映画の冒頭のシーンで登場する高円寺の無力無善寺というライブハウスで10年位前に知り合いまして、 とてもすごく個性的でいいキャラクターをしているのでちょっと映画に出てほしいというのがきっかけで、お二人のシーンはとても評判が良かったのでちょっとが結構な出演になってしまいました。 じゅんじゅん(大山淳)は元々知り合いではなかったのですが主役探しに苦戦していたので、にゃんにゃんブーメランのお二人に相談したら、イメージは違うけど、もしかしたらすごくいいかもと紹介して頂いたのがきっかけで。 にゃんにゃんにご紹介頂いた時、じゅんじゅんは昼間からお酒を飲んで結構酔っ払てましたが、映画に出てみたいとすごくやる気だったので、キャラクターもすごく良いという事もあり即決しました。 とにかく皆さん演技未経験であるにも関わらず思った以上に演技が素晴らしく、とても協力的でした。

Q.すでに、三作目も制作がスタートしたとお聞きしましたが、このシリーズ化は、どのように展開していくのでしょうか?

【小野監督】 先ほど言いましたが3部作なので3作品目でこのシリーズは完結します。

Q.今回初めて、このシリーズをご覧になる方へ、一言お願いします。

【小野監督】 音楽の事がわからなくても、特に1作目は音楽を題材としたヒューマンドラマなのでどなたも楽しめる作りになっています。 出来れば1作品目から観て頂きたいですが2作目から観てもわかる作りになってますので全然OKです。何卒宜しくお願い致します。

【ダイナマイト☆ナオキ】
この映画に出演させて頂いた事で、これまでに自分自身もいろいろな映画館のスクリーンで楽しませて頂きました。
音楽を主題に置いたこの映画を、あらためてシアターギルドさんの最新の映像と音響技術のもと、見させて頂ける事をとても楽しみにいたしております。
また、これまで足を運んで頂いたお客さんもきっと新たな楽しみや発見があると思います。
いよいよ今週末からの上映、1週間どうぞよろしくお願いいたします。

画像: ダイナマイト☆ナオキ

ダイナマイト☆ナオキ

ダイナマイト☆ナオキ
千葉県佐倉市中志津出身
高校生の時からギターリストとしてずっと音楽活動をして来たが、それまで組んでいたバンドが解散した為に37歳になって初めて一人で人前で歌い始める。
『セックス・ドラッグ・ロックンロールの時代は終わった。これからは健康・挨拶・レディーファーストの時代だ。』をモットーに都内ライブハウスを中心に音楽活動中。
ブルースミュージックを土台にした独自のロック、フォーク、童謡などを世に広めている。
ここ数年はラジオCMソングを担当し、映画『そろそろ音楽をやめようと思う』の主演を果たし、テレビの音楽番組でも紹介されるなど、時代が少しずつ追い付き始めている。
一昨年リリースしたNewアルバム『なんてったってロックスター』も多方面から大好評。
好きな食べ物:生クリーム、カキフライ
好きなお酒:甘酒
嫌いな食べ物:しいたけ
趣味:将棋
好きな言葉:CD全種類下さい
嫌いな言葉:ハモって下さい
令和のロックスター
永遠の39歳
おばあちゃん子

『そろそろ音楽をやめようと思う』『もうそろそろ音楽をやめようと思う』
トークショー&音楽ライブ生配信イベントも決定!

10月28日(木)は、映画『そろそろ音楽をやめようと思う』に出演のダイナマイト☆ナオキ、千葉大輔(本作の監修)のトークショー&音楽ライブを生配信。

画像: 左より、千葉大輔、ダイナマイト☆ナオキ

左より、千葉大輔、ダイナマイト☆ナオキ

10月29日(金))は、映画『もうそろそろ音楽をやめようと思う』に出演されているじゅんじゅん、にゃんにゃんブーメランさんのトークショー&音楽ライブを生配信。

画像: 左よりじゅんじゅん、にゃんにゃんブーメラン

左よりじゅんじゅん、にゃんにゃんブーメラン

詳細は下記サイトより確認ください

10月22日より代官山シアターギルド にて
『そろそろ音楽をやめようと思う』&劇場初公開『もうそろそろ音楽をやめようと思う』連続上映!

劇場・配信チケットは下記より

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